過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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2012/06/16(土) 11:54:25.13 ID:kSb7GROAO
美琴「そう。神裂さんの前では当麻の右手で解除できるといっちゃったけど」
美琴「当麻、ステイルの『魔女狩りの王』をなかなか消せなかったんでしょ?」
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2012/06/16(土) 12:03:39.12 ID:kSb7GROAO
何を言われるか分からず不安になり美琴は体を逸らす。
上条「それって、こんな時間に来なくても夜が明けてからの話しでも良かったんじゃねーか?」
以下略
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2012/06/16(土) 12:16:29.98 ID:kSb7GROAO
上条「美琴がちゃんと反省するまで止めねー、止めないもんね」
力比べの様相を呈し、座った状態からいつの間にか二人は立ち上がっていた。久々の勝負に愉しげな表情が漂っている。
以下略
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2012/06/16(土) 12:20:33.54 ID:kSb7GROAO
それで、ようやくひと騒ぎが終わり、二人は座り直す。
じゃれあったせいで二人とも全力疾走後のような息をしている。
以下略
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2012/06/16(土) 12:23:13.13 ID:kSb7GROAO
美琴「ということで、ここで魔術師が問題を起こすと科学と魔術で戦争をすることになりかねないから、インデックスを保護しておくには最適なのよ」
上条「なんか、その綱渡りな話しだな」
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2012/06/16(土) 12:32:18.04 ID:kSb7GROAO
上条「隣りの部屋って土御門かっ?ないないアイツは金髪にグラサン、おまけにシスコンだぞ。そんなのが魔術師?ありえねー!!」
美琴「人は見かけによらないんだけどね?インデックスのことはおいおい考えてれば良いわ、明日さえ上手くいけば時間はいくらでもあるんだし」
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2012/06/16(土) 12:42:31.37 ID:kSb7GROAO
美琴「……………………………。」
上条「な、なんでせうか!その沈黙はっ、まっまさか!!」
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2012/06/16(土) 12:48:09.84 ID:kSb7GROAO
家電品の危機が消えて夜が明けていた。
近い、顔が近い、上条当麻の顔が近い。
以下略
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2012/06/16(土) 12:58:31.80 ID:kSb7GROAO
それが、上条が寝ているベッドの脇、それも寝顔が覗ける位置にもたれかかって美琴は寝ていた。
幸いなのはまだ上条が目覚める気配がないこと。
以下略
560
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2012/06/16(土) 13:08:03.24 ID:kSb7GROAO
夜にあの頃と変わらぬやり取りがあった。
佐天に上条のことを聞かれた時にはすでに芽吹いていた。
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