過去ログ - 勇者「この物語は、誰も幸せになれない」
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9
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 17:42:30.47 ID:nZgMDRU60
少女は驚く。
声が余りにも優しい物だったから。
以下略
10
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 17:54:39.81 ID:nZgMDRU60
「あの、せめて何かお礼を……」
「礼は要らない、私もそこまで考えてやってないからな」
以下略
11
:
◆u92m9qV/WA
[saga]
2012/01/11(水) 18:12:50.10 ID:nZgMDRU60
ピサロ「……こんな森の中で、何をしていたんだ? 崖から落ちたようだが」
ロザリー「あ、あれは自分で・・・!」
以下略
12
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 18:27:39.46 ID:nZgMDRU60
ロザリーの意識が集中している方向なら分かる。
そちらへ様子を見に行こうと、ピサロは近くにまとめてある荷物の中から剣を取る。
以下略
13
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 18:40:28.97 ID:nZgMDRU60
―――――― その日の夜、ピサロはロザリーを連れて森の奥深くまで来ていた。
以下略
14
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 18:48:43.50 ID:nZgMDRU60
ロザリー「な、何だか申し訳ありません……ここまで良くしてくれて」
ピサロ「私は構わない、元々この道を通るつもりだったからな」
以下略
15
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 19:02:32.93 ID:nZgMDRU60
・・・暫く歩いた。
夜もいよいよ深い闇に入った所で、ロザリーの影が立ち止まった。
以下略
16
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 19:13:50.74 ID:nZgMDRU60
―――――― 何も無い。
以下略
17
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 19:26:48.57 ID:nZgMDRU60
―――――― 「お帰りなさいませ、デスピサロ様」
以下略
18
:
◆u92m9qV/WA
[sagasage]
2012/01/11(水) 19:41:54.90 ID:nZgMDRU60
エビル「……はて、エルフですか」
ピサロ「森の民だと言っていたな、中々面白い者だった」
以下略
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