597:にゃんこ[saga]
2012/06/22(金) 18:16:32.55 ID:dCovMAmZ0
  
  
 今回はここまでです。 
 サンバじゃなかったのか…。 
 あと三、四回の投下で終われるかもです。 
598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/23(土) 12:57:14.27 ID:hH2s1uU0o
 乙でしたー 
599:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)[sage]
2012/06/23(土) 20:03:44.83 ID:M8ZWKRh/o
 乙乙 
600:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/24(日) 02:18:19.37 ID:gL31pT6DO
 乙です。とても素晴らしい良いお話ですね。もう少しで終わってしまうそうですが最後まで応援させていただきます。 
601:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:44:38.99 ID:zgF1iagU0
 澪の言う通りだと思った。 
 そうだ。唯が無意識に望んだからってだけじゃない。 
 私達も望んだから、私達はこの世界に来る事になったんだ。 
 この世界は唯の夢ってだけじゃなく、私達の夢の姿でもあるんだ。 
 だけど、そこで梓が珍しく澪に食い下がった。 
602:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:45:06.10 ID:zgF1iagU0
 私と梓の波状攻撃に唯は拗ねたみたいになりながらも、笑ってくれていた。 
 やり方はちょっとずるかったけど、唯には笑っていてほしかった。 
 澪の推論が正しければ、私達は夢の中とは言え、 
 目を覚まさなかった唯とやっと再会出来たって事なんだ。 
 せめて唯には笑っていてほしいし、私だって笑っていてやりたい。 
603:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:45:32.90 ID:zgF1iagU0
 梓が少し辛そうに呟いて、澪がその梓の頭を軽く撫でた。 
 その行為は梓の言葉が間違ってない事を意味しているみたいだった。 
 数秒くらい撫でてから、また澪が静かに続ける。 
  
  
604:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:46:00.55 ID:zgF1iagU0
 「ごめんね、皆……。 
 私、いっぱいいっぱい泣いちゃって……」 
  
  
 「いいよ、唯。 
605:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:46:39.03 ID:zgF1iagU0
 「何かよく分からないんだけど、頭蓋骨に穴を空けて風通しをよくしたら、 
 脳にその風の影響があって、変な能力が目覚める事があるんだってさ。 
 その漫画じゃ他人が皆変な生き物みたいに見えるようになってたんだけど……。 
 まあ、それはともかく、つまりトレパネーションってのは、 
 人工的に脳の再配置を行わせるための手術だったんだなって、そう思っただけだよ。 
606:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:47:36.35 ID:zgF1iagU0
 「ええぅっ? 私っ?」 
  
  
 「そうだぞ、唯。 
 この世界が出来た根本原因は多分おまえだろ? 
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