過去ログ - 文才ないけど小説かく(実験)
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603:お題:飛び降り自殺 3/3
2012/07/07(土) 01:27:58.15 ID:oTyjAIGEo

 私は、目の前で飛び降りた彼をみながら考えていた。彼の計画は殆ど完璧だったろう
高さもそれなりにあるし地面にはクッションがあるわけでもないし。でも、彼は[ピーーー]ないだろう。死ぬ事はできない。

 なぜかって? 彼は一つ大きな問題を抱えているからだ。
以下略



604:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/07/07(土) 01:29:16.12 ID:/HihWBGoo
>>601
昼なのか夜なのか。
飛び降り自殺にぴったりの高い場所と言っても、ビルやマンション、崖などがあるけど、記述がないのは意図してやっているのか。
とにかく背景がうすっぺらいので情景が浮かばない。あるのはくどくどしい心理描写だけ。多分叙述トリックなのだろうが、
一レス目でこれならニレス目など読む気は起きないだろう。僕はそっとスレを閉じた。


605:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 01:30:04.53 ID:oTyjAIGEo
[ピーーー]は「死/ね/る」と読んでいただけると幸いです。
小さい頃、アリは高いところから落ちても死なないというのに驚いたことを思い出したので
なんとなく、無理やりアリを絡めてみました。つたない文章で申し訳ない


606:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/07(土) 01:37:14.49 ID:oTyjAIGEo
>>604
見苦しい文章で失礼致しました。
読みやすいものをかけるよう、出直してきます。

他の方の小説が投稿されるかと思いますので
以下略



607:あとあじ(お題:飴玉)1/5
2012/07/08(日) 22:15:29.30 ID:KGdJr4PQ0
 机から顔を上げると、私は一輪挿しに目をやった。
綺麗な百合の花とは対照的にいびつで不格好なその一輪挿しをみると
なんだか自嘲的な笑いがこみあげてくる。
そして、同時にそれとは真逆のものまでもが、上へ、上へとあがってくる。
私はそれを抑えようと小さくかぶりを振って、
以下略



608:あとあじ(お題:飴玉)2/5
2012/07/08(日) 22:16:33.50 ID:KGdJr4PQ0
 部活をしていない高校二年生にとって夏休みというものは恐ろしく長い。
それにこの暑さだ。
なにもしたくない。
机に上半身を預け、
だらりとしていると窓の外からさらりとした風が吹き、ブラウスを揺らした。
以下略



609:あとあじ(お題:飴玉)3/5
2012/07/08(日) 22:18:06.46 ID:KGdJr4PQ0
 鈍行列車に揺られること約二時間。
ようやく目的地の軽井沢へと到着した。
ただ行くだけ行っても仕方がない。という正哉の意見で、
行く目的を作る為に、一昨日、人工的に涼しいところ(市の図書館)へ行きガイドブックを読み漁った。
 電車賃だけもかなり厳しいから、あまりお金を掛けずに思い出になりそうなところ。
以下略



610:あとあじ(お題:飴玉)4/5
2012/07/08(日) 22:18:40.61 ID:KGdJr4PQ0
 一通りの説明が終り、私と正哉に鉄パイプの様な物(吹き竿というらしい)
が手渡された。
これをガラス溶解炉の中へ入れ、溶けたガラスを巻きつけていく。
さすがに溶解炉の前はかなり暑い。
けれども、作業に夢中の私は滴る汗を気にも留めず没頭する。
以下略



611:あとあじ(お題:飴玉)5/5
2012/07/08(日) 22:19:25.92 ID:KGdJr4PQ0
 私たちは「川田ガラス工房」を後にし、来た道を戻っていた。
製作中はとにかく暑かったので、風が本当に心地良い。
もう、日が暮れ始めている。
さっきのガラスみたいだ。
二人の足音だけが静かに響く。
以下略



612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/08(日) 22:24:31.18 ID:KGdJr4PQ0
読みにくいかと思いますが、感想頂ければ幸いです。


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