過去ログ - 妹の手を握るまで(その2)
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/01/28(土) 21:44:15.61 ID:w5E56+y/o
乙です


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/01/28(土) 23:07:01.02 ID:OgGbePyto
翌朝目が覚めたとき、あたしはお兄ちゃんの腕の中で裸で抱かれていた。
そういえばブラとパンツはお兄ちゃんに(結構乱暴に)脱がされ、そして激しい行為の後にぐったりとしたあたしはそのまま裸で眠ってしまったのだった。

・・・・・・本当の幸せというのはこういうことを言うんだろうな。部屋の温度はすごく低かったけどあたしはお兄ちゃんの暖かい腕の中で守られ少しも寒いとは思わなかった。丸裸だったのに。
あたしは顔を動かしてお兄ちゃんの顔が見られるようにした。お兄ちゃんの寝顔が見たかったから。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/01/28(土) 23:09:38.03 ID:OgGbePyto
その朝の幸せな記憶をあたしは一生忘れないだろう。
あたしは出来立ての彼氏にあたしの体の下を触ることを許した。

その最中、いつのまにか帰宅していたお母さんがお兄ちゃんを起こそうとお兄ちゃんの部屋の近くまでやってきたトラブルもあったけど、あたしは慌てているお兄ちゃんを宥めながらお兄ちゃんをお母さんの待つダイニングに派遣した。
慌てることはなかった。お母さんは部屋の前まで来ることはあるけど子どもたちの部屋のドアを勝手に開けて入ってくるような人ではない。あたしはお兄ちゃんを着替えさせるとお母さんのところに行ってもらい、その間に自分の部屋に避難した。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/28(土) 23:14:03.61 ID:OgGbePyto

あたしはお兄ちゃんに愛されることを望んで、その願いはかなえられた。あたしにとって完璧な形で。
でも愛されるということ、付き合うということはもっと生々しい側面を含んでいる。あたしはあまりそのことを考えようとはしなかった。
あたしは十分に自分をお兄ちゃんに捧げているつもりだった。裸の肌に自由に触れることまで許していたのだし。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/28(土) 23:18:41.98 ID:OgGbePyto
「おまえの彼氏のことなんかどうでもいいよ。俺はおまえが何を考えているのか知りたいんだよ!」
お兄ちゃんは続けた。

「・・・・・・俺はおまえの全部が欲しいんだよ。おまえが何を考えているのか全部知りたいんだ」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/01/28(土) 23:19:27.24 ID:OgGbePyto
本日はここまでです

明日また投下します

お付き合いあいりがとうございました
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/01/28(土) 23:28:49.00 ID:gj4tE3RZ0



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2012/01/28(土) 23:29:41.24 ID:jkxXUh0uo



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/28(土) 23:36:41.72 ID:WPn+V99SO
おやすみんか


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/29(日) 00:43:14.94 ID:QfHRokBuo
乙おやすみ〜


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