880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/11(金) 21:56:01.20 ID:ZNdUCQ6Mo
短くてすいませんが今日はここまで
多分明日も投下できると思います
ここまで無駄に長い駄文にお付き合い感謝です
881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/11(金) 22:20:45.02 ID:5v5nj2M2o
おつ
いおお
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/11(金) 23:55:31.02 ID:1XQOeaP8o
おつおつ
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/13(日) 00:13:20.99 ID:ngk7TrFdo
おつ
これが駄文なら最高に素敵な駄文だ
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/13(日) 23:39:16.47 ID:DZQ2v8yTo
女と兄君は帰宅途中のスーパーで初めてちゃんと話をしたらしいけど、その際の女の態度はとても積極的だったそうだ。単なる同級生だよと兄君は妹に言い訳したけど、妹の女の子の勘では女が兄君に気があることは明らかだったと言う。そして妹には兄君の方も女のことに興味がある様子に見えた。
兄君のそういう態度に傷付いた妹を見かねて幼馴染さんが兄君に注意したそうだけど、結果的にそれは兄君を意固地にしただけに過ぎなかった。
「今にして思うとお姉ちゃん、あたしのためというより自分の気持を素直にお兄ちゃんにぶつけたんじゃないかなあ」
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/13(日) 23:41:59.50 ID:DZQ2v8yTo
「それでこのメールを見てどう思った?」
答えなんてわかりきっていたけど、相談役の口からではなく自分から語らせる方がコンサルティングする上では効果的だったから、僕は作法に従って続けた。
「どうって・・・・・・こんなメールやりとりするくらいだもん。まだ付き合ってないにしても、お互いに十分その気があるとしか思えないよ」
妹が言った。
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/13(日) 23:46:07.99 ID:DZQ2v8yTo
「先輩?」
妹が黙り込んだ僕の方を見て言った。「顔色悪いけど大丈夫?」
僕は妹の柔らかい声で瞬時に自分の役割を思い出した。いろいろ混乱していたけれど、今は妹のケアに専念しないといけない。僕は気を取り直して言った。
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/13(日) 23:48:55.88 ID:DZQ2v8yTo
しばらくの沈黙のあと妹は顔をあげ僕の方を真っ直ぐに見て言った。
「お兄ちゃんが好きな人ならあたしは許せるよ」
「でも、お兄ちゃんにふさわしくないような破廉恥で汚い女だったら絶対に許さない」
888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/13(日) 23:55:40.01 ID:DZQ2v8yTo
「こんな時間になっちゃったけど、家は大丈夫?」
僕は今更ながら心配になって妹に聞いた。
「うん。最近はお兄ちゃんのご飯の支度とかしてないし、家にいても自分の部屋にいるようにしてるから」
だから心配しないでと彼女は少しだけ泣いた跡を残している顔で微笑んだ。
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/13(日) 23:56:50.98 ID:DZQ2v8yTo
本日は以上です。昨日は投下できずにすみません
明日も可能なら再開したいと思います
あと長くなりそうです。いろいろ申し訳ない
890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/13(日) 23:57:24.36 ID:AtmoJa9Xo
おつおつ
幼馴染男妹……
1002Res/882.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。