過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/06(月) 23:36:01.96 ID:+wjtvPzp0
 昼間の事件がお芝居か否かについては宿に戻ってからも追求が続いた。
 しかし古泉は否定も肯定もせず、のらりくらりと追及をかわす。
 根負けしたハルヒは自分の部屋に入って不貞寝してしまった。
キョン「今回は妙に意地を張るんだな ハッキリ言っちまえばいいと思うが」
古泉「もし本当にお芝居なら安心して白状できるんですが…」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/06(月) 23:38:12.22 ID:zcm1CyFSO
古泉ならあのクサい台詞も華があるな


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/06(月) 23:41:28.22 ID:+wjtvPzp0
長門「…十二名全員の凍結が完了した」
 キョンと古泉はカーテンを開けて外を覗いた。
 黒ずくめの男達が突入寸前の状態で固まっていた。
古泉「黒いタイツに黒マスク、そして鉄の爪ですか 前時代的ですね」
キョン「なあ古泉 いっそ全部お芝居ってことで押し切ってみたらどうだ?」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/06(月) 23:46:17.04 ID:+wjtvPzp0
 キョンがおもむろにハルヒの部屋に飛び込んできた。
キョン「わあーっ 団体サマのお着きだ(棒読み)」
 その言葉を合図にしたかのように暗殺者が窓を割って飛び込んでくる。
 キョンは手に持った金棒を思い切り侵入者に叩きつけた。
 侵入者は派手に吹き飛び、入ってきた窓をぬけて地面に落下した。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/06(月) 23:51:46.98 ID:+wjtvPzp0
 一方カリオストロ城ではアダルト朝比奈みくるが何やら嗅ぎまわってた。
 城内に張りめぐらされた隠し通路を勝手知ったる様子で移動する。
 地下深くに下りた朝比奈さんは覗き穴を使って中の様子を伺う。
 そこは秘密のニセ札工場だった。伯爵が出来栄えをチェックしている。
伯爵「いい出来ではないな このところ 質が落ちていくばかりではないか」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/06(月) 23:56:25.14 ID:+wjtvPzp0
 夜が明けた。
 しのつく雨の中、わらを積んだ荷馬車がゆっくり進んでいた。
 荷台には二人の旅行者が便乗している。
 メイド服の女性と執事の格好をした初老の男性…森さんと新川さんである。
 荷馬車を降りた二人は廃墟となっている大公の館に入っていった。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:02:59.55 ID:JmHaV/C50
 伯爵は朝食を取っていた。ゆで卵の黄身だけを器用にすくい取って食べる。
橘「お食事中に失礼します! 組織の橘です」
橘「SOS団の予告状が届けられたとの報告があって参りました」
伯爵「ああ 願望実現能力があるとかという 小娘のことか」
伯爵「組織はそんなことで人の朝食をさわがすのかね」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:08:23.27 ID:JmHaV/C50
 望遠鏡を覗いていた森さんは中庭をゾロゾロと歩く集団を発見した。
森「橘京子だわ さすが就職氷河期世代 仕事熱心だこと」

 中庭で橘と部下達はグスタフの案内で視察を行なっていた。
 橘は対岸の古城に不審な影を発見した。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:14:52.41 ID:JmHaV/C50
 その様子を見た森は古泉の方を振り返った。
森「ぐずぐず出来ないわ 侵入路は見つかったの?」
古泉「いや すごいもんです レーザーとレーダーの巣ですよ」
森「そう 戦車がいるわね…」
新川「その上、橘京子ですからね」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:19:20.19 ID:JmHaV/C50
 SOS団は街の中心部にあるホテルのスイートルームに潜伏していた。
 古泉の親戚である富豪の田丸氏が偶然にもこの国に来ていた。
 そこで頼み込んで部屋を隠れ家として使わせてもらう事にしたのだ。
 とハルヒには説明した。
 そのハルヒは昼間からずっと寝室にこもったままだ。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:26:38.96 ID:JmHaV/C50
 突然、寝室からハルヒが飛び出してきた。
ハルヒ「解けたわ! 指輪の謎が!」
古泉「本当ですか!?」
ハルヒ「この指輪にはやっぱり財宝のありかが記してあるのよ」
ハルヒ「見て これは大公家の紋章よね この国の光を象徴してるの」
以下略



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