77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:49:02.53 ID:JL05U58SO
澪「もしもし……?」
10コールくらいかかって、ようやく繋がった。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:49:41.08 ID:JL05U58SO
澪の部屋に上がり、カバンを開ける。
律「ハイこれ」
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:50:32.75 ID:JL05U58SO
澪「お待たせ」
ぼーっと怯えていると、澪が戻ってきた。
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:51:33.46 ID:JL05U58SO
澪「……どうだ?」
律「比べられるの、いやじゃなかったのか」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:52:20.39 ID:JL05U58SO
律「……」
その泣き顔への変貌には、既視感があった。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:53:04.48 ID:JL05U58SO
律「……澪。人を好きになるなんて、簡単なことじゃないんだぞ」
私はただ、何も変わらないことで逃げ続けただけだ。
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:54:16.19 ID:JL05U58SO
律「魅力あるやつ見てさ、ときめいたり、性欲が出たりはするんだ。……でも、大事にしたい、されたいって思えない」
律「この人のそばにいて、支え合いたいなって……思えないんだ」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:54:53.46 ID:JL05U58SO
澪「……りつぅ!」
澪は呼び合うことを求めるように、私の名前を喉からしぼりだした。
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:55:40.20 ID:JL05U58SO
澪「私さ、律が、律の恋心を信じて……また恋ができるように、ずっと律のこと愛してるよ」
律「ありがとう」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:56:21.86 ID:JL05U58SO
澪「放課後さ、憂ちゃんに宣戦布告したんだ。律は渡さないぞって」
律「ど、どこで」
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