過去ログ - 鑢七実「ここは………どこかしら?」布束砥信「学園都市よ」
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803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:42:56.05 ID:ouorT+Ut0

そして、ここでようやく希望の光が降り注ぎ―――奇蹟が起こる。



以下略



804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:45:21.99 ID:ouorT+Ut0
それでも勲章モノだ。

あの鏡花水月から、生きていられるのだから。

だが―――。
以下略



805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:52:30.83 ID:ouorT+Ut0
奇蹟は諦めない者が掴み取る物だ。奇蹟は諦めない人間にしかやってこない。絹旗は諦めていなかった。諦めずに勝利に縋った。

『諦めない』

その思考があった。故に、奇蹟は何度でも絹旗にやってくる!! たった一本の蜘蛛の糸。一縷の希望の光。
以下略



806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:53:41.80 ID:ouorT+Ut0


「―――――喰らェェェェええええええええええ!!!!!!」


以下略



807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:54:57.17 ID:ouorT+Ut0
どちらでもなかった。

口の端から血を流しながら、拳を突き立てられながら、ただ立っていた。


以下略



808:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 01:59:50.51 ID:ouorT+Ut0
そして落ちてくる絹旗に向かって七実は笑う。

「絹旗さん。この勝負―――私の敗けです。過去三度目の敗北です。一つ目は島で七花に、二つ目は土佐の清涼院護剣寺で七花ととがめさんに敗け、そして今回はあなたに敗けました。完敗です」

どこかだ―――とツッコみたくなったが、そう言えば言っていた。
以下略



809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 02:03:09.17 ID:ouorT+Ut0
七つの奥義を繰り出す七実は、もう容赦はなかった。すべて全力。本気で殺そうとして、全ての技を叩き込んだ。

それを、絹旗は言われたとおり瞬きせずにしかと目に焼き付け、全身で噛み締める様に受け切った。

そして、七の奥義『落花狼藉』―――踵落としの技を喰らって地面に叩きつけられた。
以下略



810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 02:04:31.96 ID:ouorT+Ut0
「もういい、喋るな……」

「超泣いてくれるんですか? ………超、嬉しいです」

「待っていろ。すぐにあの医者の所に連れて行ってやる」
以下略



811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 02:05:42.64 ID:ouorT+Ut0


「七花!!」


以下略



812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/04(月) 02:07:00.78 ID:ouorT+Ut0
とがめはそう頭を下げると、すぐにストレッチャーがやって来た。それを持ってきた運営の男が滝壷に絹旗を寝かせるように促す。


「ここに……」

以下略



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