過去ログ - 鑢七実「ここは………どこかしら?」布束砥信「学園都市よ」
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2013/02/15(金) 20:15:24.41 ID:WQVl3/1X0
七実は無表情だった。心の中に何かを押し込んでいるような、そんな表情。
この女は、人並みの人生を送れなかった鬼女は、人並みの人生に憧れ、愛し、望んでいた。素直にそうしておけばよかったものの、復讐心がそれを塗り消したのだ。
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2013/02/15(金) 20:18:08.92 ID:WQVl3/1X0
いつの間にか、とがめは笑っていた。
まったく、この女に励まされるとは、夢にも思わなかった。
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2013/02/15(金) 20:19:05.75 ID:WQVl3/1X0
と、一人で呟く。その顔は清々しい表情で、すっきりとしていた。
もうここには、二人の少女と、一人の女しかいない。
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2013/02/15(金) 20:42:03.89 ID:WQVl3/1X0
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エピローグ其ノ壱〜怪物を怖れた小市民と怖れなかった狂人達〜
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2013/02/15(金) 20:44:51.54 ID:WQVl3/1X0
同じとき、VIP席や観客席にいた、学園都市の研究者たちは幾つもの超能力を同時に扱う七実を見て、研究材料にしたい―――とは思わなかった。
あまりにも危険すぎて恐怖した。だからと言って排除しようとすると、その瞬間こちらが彼女の手によって細切れにされると直感的に考えたからだ。
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2013/02/15(金) 20:45:28.94 ID:WQVl3/1X0
そして、数多の研究者が集うある場所で、研究者がざわついていた。
その中で、木原数多のみが、七実を捕えて脳細胞の一つ一つを調べ上げようと誓う。
隣で一人の老人…十二の冬に芸術に絶望し、研究者として名を馳せた博士に、
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2013/02/15(金) 20:51:15.47 ID:WQVl3/1X0
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エピローグ其ノ弐〜団欒〜
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2013/02/15(金) 20:52:55.43 ID:WQVl3/1X0
夢でよかったと、七花は溜息をつく。まぁ、夢になった現実の事なんだが。
「あ、そうだ。俺、姉ちゃんに敗けたんだ……」
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2013/02/15(金) 20:53:56.01 ID:WQVl3/1X0
「…………お、良い匂いだ」
食欲をそそらせる、香ばしい香りが鼻腔をくすぐった。
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2013/02/15(金) 20:55:33.20 ID:WQVl3/1X0
「おはよう、七花」
「あ、ああ、おはよう姉ちゃん。…………じゃなくて!」
「あれ、気付かなかったんですか? てっきりスルーしてるのかと思ってました」
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