過去ログ - おっさんがハッピーシンセサイザーを踊るまでに至る長い経緯(勝手な妄想)
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 18:04:28.90 ID:+70U/rKo0
「恭子、誕生日でっかいケーキ買ってくるから二人で食おうな」

俺がそう言うと、寂しそうな顔をしていた恭子が、

「はい、楽しみにしています」
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 18:05:12.00 ID:+70U/rKo0
とりあえず、ここまでですが、すぐに続きを書けると思います。


79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:14:01.33 ID:+70U/rKo0
続きです



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:14:29.19 ID:+70U/rKo0
そして日曜日、恭子には仕事があるといって家を出てきた。

もちろん、師匠宅の物の運び込みである。既に貸し倉庫の契約は済ませてあるので、レンタカー屋で4tトラックを借り、そこへ運び込む。

人手としては直樹にこんどなんか奢るからと頼み込んだが、事情を話すと、ナベさんの頼みは京子ちゃんの頼み、礼などいらんわ!と真顔で承諾してくれた、
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:15:15.18 ID:+70U/rKo0
「直樹、着いて早々悪いが、頼むぞ」

「いえ、若いですから」

俺はおっさんってか。
以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:15:58.92 ID:+70U/rKo0
「もう家の荷物は全て運び終えたので、大丈夫です。後は、その、恭子の事は俺に任せてください」

俺がそう言うと、フンと踵を返し、アンタが全部持っていったから私がここに来た意味がないよ、と不貞腐れながら家に戻っていった。

そういう事か、あの極限状態の中で恭子の大好きだったダンスは唯一の心の支えだったのだろう。
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:17:16.44 ID:+70U/rKo0
「本当に酷い叔母さんですね。ナベさん本当に恭子ちゃん大丈夫なんですか?叔母さんの話がマジだともう踊りなんて絶対やらないと思うんスけど」

帰りの高速を走っている中、聞いてきた。

直樹はいつもはチャラいというか限りなく軽い雰囲気で今もはたから見ればそう見えるが、正直怒っている。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:18:43.34 ID:+70U/rKo0
そして自室で直樹から送られてきたデータを一通り見た後、やはりここはとっちゃんにも言っておかなければいけないかと、電話を掛けることにした。

恭子を連れ出してもらう時とか、協力してもらう事もあるだろう。

俺は電話で粗方事情説明する。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/07(土) 21:19:46.47 ID:+70U/rKo0
とりあえず、ここまで。

物語は佳境です。



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/04/09(月) 00:34:46.76 ID:vTsMDvht0
最後まで書けましたので一気に投下します。



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