367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:36:48.60 ID:1FD7vy2wo
唯「な、なんで!?」
驚いて、聞き返します
私はいつだって、あずにゃんと付き合いたいなって思っていたのに
368:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:37:16.98 ID:1FD7vy2wo
梓「私の目を疑うんですか?」
じっと、私を見上げるあずにゃん
梓「唯先輩はそういう人です。唯先輩は知らないでしょうけれど、私は知っています」
369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:37:47.70 ID:1FD7vy2wo
梓「……私だって辛かったんですから。スキンシップされないの」
唯「私も本当に辛かったよ。私、あずにゃん無しじゃダメだって気づいた」
その空白の時間を埋めるように
370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:38:33.04 ID:1FD7vy2wo
梓「……言わなきゃ良かったと思いました。スキンシップ禁止なんか」
ぽつりと、あずにゃんが言います
それはいつものあずにゃんの台詞とは違って弱気で
371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:39:07.57 ID:1FD7vy2wo
唯「ごめんね。自信、無くて」
梓「私も……正直自信は無かったんですけど」
唯「うん」
372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:39:49.99 ID:1FD7vy2wo
梓「いいよって言っても、結局手を出しませんでしたしねー」
唯「だって、そういうことをする時はちゃんとあずにゃんと同意したいというか……」
さっきは、あずにゃんがお情けで抱かれてくれるのかと思っちゃったもん
373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:40:29.09 ID:1FD7vy2wo
唯「うん」
梓「きちんとお話して唯先輩の気持ち、確かめたくて」
梓「付き合うまでは考えられないって言われたら、待つつもりでした」
374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:41:04.92 ID:1FD7vy2wo
梓「結婚式の時に告白してもらって、それからずっと考えて」
梓「なんで唯先輩は自信が無いんだろうって。どうすれば自信を持ってくれるんだろうって、思ってて」
梓「だから、私はこういうことしか出来ないですけど。他に自信が無いことって、私にはどうしようも無いですけど」
375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:41:52.71 ID:1FD7vy2wo
その台詞に、もうたまらなくなって
梓「きゃ!?」
思わず、押し倒してしまいます
376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:42:34.70 ID:1FD7vy2wo
唯「あずにゃん」
梓「はい?」
パジャマを脱がす手を止めて、あずにゃんを正面から見つめました
377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:43:06.45 ID:1FD7vy2wo
唯「私は桜高祭の伝説を知ってるよ」
梓「……でも」
唯「勘違いしないでね、あずにゃん」
480Res/374.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。