12: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:51:49.63 ID:ha4LqwPlo
「だってとしゆき、アンタ今両手ふさがってるじゃない」
唐沢は紅茶入れの指導をしていたので、手にはティーカップとポットが握られていた。
13: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:52:56.69 ID:ha4LqwPlo
結局、モトハルたちは何の収穫もなく真田東女子高校を後にした。
「尊い犠牲であった」
14: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:53:56.60 ID:ha4LqwPlo
少女は慌てて鞄の中身を拾い集める。
「大丈夫か」
15: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:54:43.51 ID:ha4LqwPlo
某ファーストフード店
「たびたびすいません」
16: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:56:44.16 ID:ha4LqwPlo
モトハルは唐沢の言葉に耳を傾ける。
「絵本が入ってましたね。弟さんか妹さんがいるのですか?」
17: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:57:49.87 ID:ha4LqwPlo
「本当ですか? 私、モチモチの木だあああい好きなんですよお!!」
(ええええええ!?)
18: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:59:19.74 ID:ha4LqwPlo
「ウルッフフフ……」
19: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:00:09.80 ID:ha4LqwPlo
「ウルッフフフ、手始めにこの商店街一帯を滅ぼしてやるか。出でよ、アカンベェ!!」
ウルフルンが光を発すると、商店街の中心に巨大な家の形をした化け物が現れた。
20: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:00:51.73 ID:ha4LqwPlo
同じ制服で、金髪の少年もそれに続いた。
「ヒデノリ! ヨシタケ!」
21: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:01:49.47 ID:ha4LqwPlo
「あいつら、バカだから」
「へ……」
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