過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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37
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 19:59:07.08 ID:QFoFaNuA0
駈は全員の顔を見回して、そして言った。
「軍の詳しい決定はまだ通達されていないが、
エフェッサー、および元老院は一連の事態を鑑みて、
当該死星獣、タイプγ(ガンマ)と名付ける個体を、
以下略
38
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:00:19.14 ID:QFoFaNuA0
軍を捨て石にし、役に立たないと見ればすぐに切り捨てる。
それが、自分達なのだ。
「元老院はエフェッサーに対し、一連の事態を受け、
以下略
39
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:01:12.38 ID:QFoFaNuA0
バーリェはそれが発令された時、
守るべき「人間」の損害も見過ごすよう、
トレーナーから指示される。
無論、自分の命もだ。
以下略
40
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:01:47.74 ID:QFoFaNuA0
「それは……どこですか?」
女性のトレーナーが口を開く。
駈は静かに言った。
以下略
41
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:02:30.63 ID:QFoFaNuA0
フォロンクロンとは、
この地方が管理している自然区域の一つだった。
フォロントンにちなんだ名前をつけられている
ことから、類似した名称というわけだ。
以下略
42
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:03:12.34 ID:QFoFaNuA0
そんな場所で人間が生活できるとは、
絆をはじめ他のトレーナーにも考えがたい
ことだったらしく、周囲にざわめきが広がった。
駈はまたサングラスの位置を直すと、
以下略
43
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:03:54.29 ID:QFoFaNuA0
そこで絆は手を挙げて、駈に向けて口を開いた。
「絃元執行官と、彼のバーリェの生体データの
残り香を追跡できる筈だ。
スラム街か自然区域か分からなくても、
以下略
44
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:04:38.18 ID:QFoFaNuA0
絃はバーリェを一体、桜しか管理していない。
三つ、それぞれバラけた地域に
その反応が散らばっているとは
どういうことなのだろうか。
以下略
45
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:05:09.86 ID:QFoFaNuA0
「まさか……」
絆は押し殺した声で彼に聞いた。
「H36のクローンを創っていたと
以下略
46
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/21(水) 20:06:08.40 ID:QFoFaNuA0
お疲れ様です。
次回の更新に続かせていただきます。
引き続き、ご意見やご感想、ご質問など
以下略
47
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]
2012/03/21(水) 20:32:45.78 ID:U1LYuxXQ0
やばいやばい
軍も絃もやばい
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