過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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331: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/29(日) 00:28:50.87 ID:SbSAdX8/0
「って!このままじゃあ私達、あいつ突っ込んじゃうってこと!?」

「そうなるわ。……このままじゃ、良くて相打ちじゃない」

そんな事実は認められない。認めていいはずがない。
以下略



332: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/29(日) 00:29:17.32 ID:SbSAdX8/0
まどかの魔法が輝くグランドフィナーレに、更なる光が加わった。
それは黒く艶のある輝きで、グランドフィナーレを包み込む。
それは闇にも似た光。そんな漆黒の繭の中で、グランドフィナーレは更なる進化を遂げていく。
その身が宿した膨大なエネルギーを、暴走しているプログラムを。
全てを飲み込み、あるべき形へと進化していく。
以下略



333: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/29(日) 00:29:50.00 ID:SbSAdX8/0
暴走する最終波動砲のプログラムは改変され、スゥは機体の制御を取り戻していた。
けれどそのプログラムは消失したわけではなかった。あるべき姿へと、進化を遂げていただけで。
それは真なる最終波動砲。そのデバイスは、ギガ波動砲のそれよりも遥かに多くのエネルギーの制御を可能としていた。
更には今討つべき目標、この空間そのものを破壊できるように、その攻撃範囲もまた広大だった。
目に見える空間のみではなく、それに隣接する異層次元にまでも破壊の嵐を巻き起こす。
以下略



334: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/29(日) 00:30:47.86 ID:SbSAdX8/0
放たれたそれは、まるで一つの太陽のように眩く輝いた。
そして突き進み、その進行上にあったバイドを一瞬の内に消滅させるのだった。
更にその暴威は留まらず続き、炸裂し無数の光の雨を降らせた。
その雨は琥珀色の海に降り注ぎ、海が沸き立ち蒸発していく。
全てを消滅させる破壊の雨が、とめどなく世界に降り注ぎ、全てを壊して掻き消していく。
以下略



335: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/29(日) 00:33:44.67 ID:SbSAdX8/0
BYEBYE BYDE!

>>323
冗談なく酷い兵器でしたが、バイドもバイドで大概でした。
それでもとうとう、バイドとの決着が……ついたのでしょうか。
以下略



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)[sage]
2012/04/29(日) 00:36:18.35 ID:9H2/cGO3o
NGシーン集があればファイナル波動砲の射線上に地球があってBADENDで苦笑いだな



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/29(日) 09:05:43.48 ID:biBQmTaDO
二人とも…いない。


338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/29(日) 19:39:37.34 ID:10FrrYJYo
テラワロス砲ならぬファイナル波動砲、炸裂
果たして人類の未来を奪還できたのか?!


339: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/05/01(火) 00:38:34.35 ID:FBqFyGYQ0
バイド無き世界、最後の話を始めましょう。

では、投下します。


340: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/01(火) 00:39:18.61 ID:FBqFyGYQ0
太陽系のいたるところで、人類の必死の抵抗は続いていた。
この戦いにおいて散った者達が、願いによって帰還したとは言え
それでも本格的に太陽系内へと侵入し、既に増殖を開始していたバイドとの戦力差は覆しがたく
人類の敗北はそう遠くない未来として、誰しもの脳裏に浮かんでいた。
それでも、人類は決して諦めはしない。
以下略



341: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/01(火) 00:40:11.80 ID:FBqFyGYQ0
それと同じ光景が、太陽系のいたるところで見られていた。
あるものは戸惑い、あるものはそれを好機とばかりにバイドを打ち砕いていった。

「これはつまり、そういうことなのだろうな」

以下略



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