過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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166: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 01:51:16.74 ID:riuFgEhho

「クスッ……賑やかな娘ね」

 周囲の椅子を蹴散らしながら去っていくさやか。
台風が過ぎた後のように静まり返ると、命が口を開いた。
以下略



167: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 01:53:35.71 ID:riuFgEhho

「……ごめんなさい、からかったりして。ひょっとして重い怪我なの……?」

「幸い、そんなに重くはないそうですけど、手が……。
将来を期待されてたヴァイオリンも、また弾けるようになるかわからないって……」
以下略



168: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 01:59:29.71 ID:riuFgEhho

 命の提案にまどかは迷う素振りを見せたが、やがて躊躇いがちに頷く。
 そして鞄を持って帰ろうとするところを、マミが呼び止めた。

「ねぇ、鹿目さん。最後にひとつだけ聞いていいかしら?」
以下略



169: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 02:01:04.46 ID:riuFgEhho

――私は、真実を知らなければならない。

 マミは静かに決意する。
 一応の念押しと、勇気と決断の切っ掛けを得たくての問いだった。
以下略



170: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 02:13:33.58 ID:riuFgEhho

 マミの表情にも雰囲気にも、切れる寸前まで張った弦のような危うさは既になく、
険が取れて柔らかになっていた。
 指摘されて初めて、それを自覚する。

以下略



171: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/30(月) 02:26:45.43 ID:riuFgEhho
短いですが、ここまで。結局、一週間も開いてしまいました
何日か書いていないと勘が鈍ってしまい、思うように手が進みませんでした
しばらく文体も二転三転すると思いますが、頑張って取り戻したいと思います

たくさんの感想ありがとうございます。参考にさせていただきます
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/30(月) 19:42:06.18 ID:vMBFihC0o
乙です。
鋼牙不在、謎キャラとマミさんが2人きり…と、まだ一波乱ありそうな予感だけど、
近くに黒コートの人が居てくれるみたいなので安心感が凄いw


173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/30(月) 20:28:03.38 ID:54TH8PvSO
良かったね、マミさん!
と言いたいところだけど、嫌な予感しかしない……


174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 02:19:58.96 ID:PsQvjANIO
乙です
マミさんがあがるのを期待しております


175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/01(火) 11:00:16.51 ID:9ziFBdvi0
乙であります!

まさか命さんが・・・いや、まだわからない。

関係ないが昨日、マミさんが暴走した魔界竜(烈花が連れてる金魚が成体になったもの。デカイ。初代パチ版オリジナルホラー)をティロフィナーレで瞬[ピーーー]るという夢を見た・・・ww
以下略



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