過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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751: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:19:35.26 ID:VPkeJGs0o

 自分も、いつそうなるかもしれない。

 肝に銘じていたはずだったのに。

以下略



752: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:21:50.75 ID:VPkeJGs0o

 行く手を阻む左掌に右の魔戒剣を突き立てる。
 如何に岩のように強固な肌であっても、
手のひらは防御も薄く、握力の弱った右手でも刺すには充分だった。

以下略



753: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:24:07.28 ID:VPkeJGs0o

 一対の剣が揃っていなければ鎧の召喚は行えない。

 よしんば可能だったとしても、防御と逃げに徹されたら、
一本では99.9秒の制限時間内に押し切れるか怪しい。
以下略



754: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:27:23.94 ID:VPkeJGs0o

 シルヴァと軽い調子の会話を交わしていると、背後から階段を上がる足音が響く。
 予想通りだが、やはり追ってきた。
 なるほど。面倒になりそうだ、と零は内心で嘆息した。

以下略



755: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:28:59.43 ID:VPkeJGs0o

 つまり、いざとなれば窓から逃げることも可能なのだ。
 考える時間はあった。
 モロクは零を嬲っているつもりか、ゆっくりと余裕の足取りだった。

以下略



756: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:30:46.27 ID:VPkeJGs0o

 外を見遣ると、何かが風を切り、高速で飛来してくる。
 零は後ろに飛び退きながらも、一瞬たりとも目を逸らせなかった。

 まるで放たれた矢――いや、この速度と予想される破壊力を形容するには到底足りない。
以下略



757: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/11/06(火) 03:34:49.21 ID:VPkeJGs0o
ここまで。次こそ日曜日にできれば

モロク戦については、原作の描写から変えてみました
wikiには火炎弾と氷弾を放って攻撃とありますが、改めて見返すと直接攻撃に使ってはいないんですよね
牙狼の動きを束縛?するのに使っていたようですが(あまり効いていませんでしたが)
以下略



758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/11/06(火) 13:35:29.46 ID:k7Rr3tyAO
( ゚∀゚)♪ゆーっけーっ、かぜのごとくー!♪



759:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/11/06(火) 17:02:36.20 ID:Sl6B5Tj+0
乙皇降臨!

チャララララーララララララー♪(♪RRサントラより【奪還】。)

杏子「零一人じゃ危なっかしいぜ。ち・・・力になってやんよ///」
以下略



760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/06(火) 22:46:54.22 ID:e921IejSO

今度は零がホラーを釣ったか
実際、片方だけでも召喚できるのかね。無理そうな気がするけど

>>759
以下略



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