過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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2012/03/30(金) 21:32:31.89 ID:S2fDDXur0
幸村と話し終えた後、俺たちは中庭にいた。もう、部室によることもなく……。
朋也「本当に……いいのか?」
古河「はい……。岡崎さん……」
朋也「なんだよ」
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2012/03/30(金) 21:34:45.57 ID:S2fDDXur0
朋也「一人で、帰れるか?」
坂を下ろうとしたところで、古河に聞いた。
古河「え?岡崎さん、帰らないんですか?」
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2012/03/30(金) 21:35:58.15 ID:S2fDDXur0
校舎の中に戻り、合唱部の部室へと向かった。中には仁科、杉坂、そしてもう一人の合唱部員がいた。
朋也「よぅ」
さっきの今なので、なんとなく気まずいが、仁科は全く気にしない様子で、俺に話しかけてきた。
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2012/03/30(金) 21:36:51.95 ID:S2fDDXur0
杉坂「……なんですか?」
部室を出たところで、杉坂がそう聞いてきた。
朋也「おまえがさっきの話をしたことは、仁科は知っているのか?」
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2012/03/30(金) 21:39:35.62 ID:S2fDDXur0
少しの間の後、仁科が出てきた。
仁科「どうしました?岡崎さん」
まだ何も知らないからだろうか。仁科は笑っていた。
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2012/03/30(金) 21:41:18.17 ID:S2fDDXur0
朋也「それに……」
話を続ける。
朋也「ごめんな。おまえのこと、何にも知らずにヴァイオリンの演奏を聴きに来たりして……」
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2012/03/30(金) 21:44:28.21 ID:S2fDDXur0
仁科「合唱を始める前に、3人目の合唱部員を紹介します。初めて岡崎さんが訪れたときにはいなかったですから、まだ名前、知らないですよね?」
朋也「ああ、そういやそうだな……」
名の知らない女生徒の方に視線をやる。3人目の合唱部員が前に出てきて、自己紹介をする。
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2012/03/30(金) 21:46:34.63 ID:S2fDDXur0
合唱が始まる。こういっては何だが、あまり上手とはいえなかった。ただ、仁科、杉坂、原田の一生懸命さと、楽しんで歌っているというのは伝わってくる。
朋也(これからたくさん練習して、この歌声をたくさんの人たちに聴かせるのか……)
そう遠くない未来、この歌声はたくさんの人たちに届く。たくさん練習して、今よりも上達した形で。
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2012/03/30(金) 21:47:45.29 ID:S2fDDXur0
仁科「あ、岡崎さん、ちょっと待ってください」
仁科に、呼び止められる。
仁科「私たちも、今日は終わりですから、一緒に帰りませんか?」
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2012/03/30(金) 21:49:09.33 ID:S2fDDXur0
朋也(話したいことって、なんだろうな……?)
中庭へと向かう途中、そんなことを考えていた。
朋也(ダメだ……全く見当もつかねぇ……)
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2012/03/30(金) 21:50:30.08 ID:S2fDDXur0
二人で坂を下りながら、話を続ける。
朋也「なにかあるのか?」
仁科「その……幸村先生に、部の顧問を兼任していただけないか、と思いまして……」
朋也「兼任っ?そんなこと出来るのか?」
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