過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:04:01.32 ID:H1x2My9B0
杏「あんた、もう演劇部には顔を出さないつもりなの?」
朋也「え?ああ、そのつもりだけど」
杏「どうしてよ?」
朋也「これからは合唱部の奴らのところに行こうかと思ってな」
杏「……もしかしてあんた、あの合唱部の部長が好きなの?」
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:06:47.13 ID:H1x2My9B0
朋也(杏の奴、一体俺になにを言いたかったんだ?)

合唱部の部室へと向かう途中、そのことを考えていた。

朋也(仁科を傷つけるようなこと?俺が、仁科を傷つけるようなことなんてしたか?いや、それとも、これからしそうなのか?)
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:08:54.25 ID:H1x2My9B0
職員室の中では、すでに古河、杏、藤林に、仁科が幸村と話をしていた。
中に入り、仁科の近くまで歩み寄る。

朋也「よぅ」
仁科「あ、岡崎さん」
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:11:25.63 ID:H1x2My9B0
朋也「じゃあ、来週は活動がないんだな」

職員室を出たところで、そう話を切り出す。

仁科「はい、そうですね。あ、でも、部室にはいると思いますよ」
以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:13:24.75 ID:H1x2My9B0
朋也「今日はこれからどうするんだ?」

早めに部活が終わり、帰路へとついた時に、俺がそう話を始める。

仁科「特に用事もありませんから、家でゆっくり休むと思います。今週はいろいろあって、疲れましたから」
以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:15:25.29 ID:H1x2My9B0
春原の部屋の扉を開ける。なかでは、相変わらず春原がヘタレていた。

朋也「なんだ、おまえは。エンジョイしに行ったんじゃなかったのか?」
春原「一人でゲーセンに行って、なにが楽しいんだよ……」
朋也「まぁ、そうひねくれるなって。放課後は俺、忙しいけどさ。夜になったらいつも通りここに来て、おまえをいじめてやるから」
以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:16:59.18 ID:H1x2My9B0
………………。
日曜日。朝からやる気がでない。

朋也(俺も、疲れてんのかな……)

以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:19:16.76 ID:H1x2My9B0
仁科「おはようございます、岡崎さん」
朋也「ああ、おはよう、仁科」

今朝は目覚めがいい。昨日、ゆっくり寝たからだろうか。

以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:21:36.68 ID:H1x2My9B0
朋也「そうだな。どうせ休みの日はすることもないからな。仁科、次の休みはどっかに出かけないか?」
仁科「えっ?……お、岡崎さんと……ですか?」

仁科が今度は一変して、顔を赤くしてそう聞いてくる。

以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:24:03.53 ID:H1x2My9B0
学校に着き、教室へと向かう。春原は、いなかった。

朋也(あいつ、また寮でたそがれてるのかな……)

………………。
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:25:17.82 ID:H1x2My9B0
朋也「あのなぁ……。いや、なんでもねぇよ。好きに想像すればいいさ」

説明が面倒になり、そう答えてしまった。

春原「ちくしょう……岡崎がそんな目であいつらを見てるなんて……」
以下略



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