過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:08:54.25 ID:H1x2My9B0
職員室の中では、すでに古河、杏、藤林に、仁科が幸村と話をしていた。
中に入り、仁科の近くまで歩み寄る。

朋也「よぅ」
仁科「あ、岡崎さん」
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:11:25.63 ID:H1x2My9B0
朋也「じゃあ、来週は活動がないんだな」

職員室を出たところで、そう話を切り出す。

仁科「はい、そうですね。あ、でも、部室にはいると思いますよ」
以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:13:24.75 ID:H1x2My9B0
朋也「今日はこれからどうするんだ?」

早めに部活が終わり、帰路へとついた時に、俺がそう話を始める。

仁科「特に用事もありませんから、家でゆっくり休むと思います。今週はいろいろあって、疲れましたから」
以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:15:25.29 ID:H1x2My9B0
春原の部屋の扉を開ける。なかでは、相変わらず春原がヘタレていた。

朋也「なんだ、おまえは。エンジョイしに行ったんじゃなかったのか?」
春原「一人でゲーセンに行って、なにが楽しいんだよ……」
朋也「まぁ、そうひねくれるなって。放課後は俺、忙しいけどさ。夜になったらいつも通りここに来て、おまえをいじめてやるから」
以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:16:59.18 ID:H1x2My9B0
………………。
日曜日。朝からやる気がでない。

朋也(俺も、疲れてんのかな……)

以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:19:16.76 ID:H1x2My9B0
仁科「おはようございます、岡崎さん」
朋也「ああ、おはよう、仁科」

今朝は目覚めがいい。昨日、ゆっくり寝たからだろうか。

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100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:21:36.68 ID:H1x2My9B0
朋也「そうだな。どうせ休みの日はすることもないからな。仁科、次の休みはどっかに出かけないか?」
仁科「えっ?……お、岡崎さんと……ですか?」

仁科が今度は一変して、顔を赤くしてそう聞いてくる。

以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:24:03.53 ID:H1x2My9B0
学校に着き、教室へと向かう。春原は、いなかった。

朋也(あいつ、また寮でたそがれてるのかな……)

………………。
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:25:17.82 ID:H1x2My9B0
朋也「あのなぁ……。いや、なんでもねぇよ。好きに想像すればいいさ」

説明が面倒になり、そう答えてしまった。

春原「ちくしょう……岡崎がそんな目であいつらを見てるなんて……」
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:27:57.46 ID:H1x2My9B0
購買でパンを買い、合唱部室へと向かう。
朋也「よぅ」
なかでは、三人がいつものように仲良く話をしていた。
杉坂「岡崎さん。来たんですね」
朋也「最近はずっと来てるだろ?」
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:31:57.84 ID:H1x2My9B0
朋也「そうだな……。言われてみれば、確かにおまえたちのためになる行動を取ってきたのかもしれないな。まぁ、まだ少し自覚が足りないのかもしれないけどな」
仁科「岡崎さんは、もっと自分の行動に自信を持っていいはずです。ね、杉坂さん、原田さん」
杉坂「もちろん。……正直に言うと、最初はりえちゃんの邪魔をしようとしている岡崎さんや、演劇部の人たちは好きではありませんでした。
   だけど……りえちゃんと行動して、頑張っている岡崎さんを見て、いつの間にか嫌いではなくなっていました。今では、私も、りえちゃんも、叶絵も、あなたは大切な人だと思っています」
原田「そうそう!それに、岡崎さんはこれからも合唱部に顔を出してくれるんですよね?いつまでも、岡崎さんはあたしたちの大切なお客さんですよ。あ、お代はいただけませんけどねっ!」
以下略



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