過去ログ - ほむら「私はあなたを、助けない」阿良々木「……」
1- 20
59: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:56:18.78 ID:nf6wcWCo0

 「さて、おふざけもここまでにして……始めましょうか」

 ぱん、手を打って僕達の会話を遮ったのは巴だった。やはり一学年上だけはあって彼女はこのグループのまとめ役のようだ。
冷静に考えればぶっちきぎりで僕が最年長(忍はノーカウント)なので、中学三年生の女子に諭されるというのは実に情けない気もするけれど、
以下略



60: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:56:45.71 ID:nf6wcWCo0
 
「魔法少女についてもそうですけど、阿良々木さん達に聞きたいこともあったので」

 鹿目が訂正を入れる。
窓際の佐倉と美樹は既に目を伏せて会話に参加しない意思を見せている辺り、基本的に巴と鹿目が僕の相手をしてくれるのだろう。
以下略



61: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:57:15.90 ID:nf6wcWCo0

「いや、責めているつもりはないんですよ。鹿目さんも伝え方が悪かったわね。正しくは阿良々木さんではなく、忍ちゃんに聞きたかったのよ」

 そんな美樹と暁美のやり取りを横目に、巴は忍へと目線を向ける。その視線に気が付いているのだろうが忍は目を伏せたまま黙っている。

以下略



62: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:57:50.65 ID:nf6wcWCo0

「幸いにも――不幸にも魔法少女に関する知識も少なからず持っておる。魔女を知るということは魔法少女も知るということじゃしの。
 とにかく、お前様は何時ものようにリアクションだけ取っておればよい」

「……分かったよ。確かに吸血鬼ですなんて言えないしな」
以下略



63: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:58:17.98 ID:nf6wcWCo0

「お前様が気にすることではない」

 一体、そのグリーフシードなるものがなんなのかを説明されるまえに忍が打ち切った。
暗に黙っていろということなのだろう。僕はそれ以上質問はしなかった。
以下略



64: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 01:59:19.77 ID:nf6wcWCo0





以下略



65: ◆z4kkLFoqqU[saga]
2012/05/10(木) 02:01:22.78 ID:nf6wcWCo0

一ヶ月以上かけてこの体たらく。猛省。
因みに物語シリーズからは基本的にこのツーマンセル以外は登場しません。多分。



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/10(木) 07:13:26.52 ID:rjdBesJSo

投下が終わるまでが木曜日だもんな!


67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/10(木) 10:19:18.52 ID:RPzeoZCEo
やっぱ面白いな!乙!


68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2012/05/10(木) 21:11:32.46 ID:tVQ4T7K/0
乙乙。
先週なんてなかった


89Res/70.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice