過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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229: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 00:52:55.72 ID:CUb/CEy9o
時計「なるほど。既にお聞きでしょうか、そちらのお嬢様が私達の店で高価な、または大量の品物をお買い上げいただきまして、今日はその品物をお届けに参った次第でございます。」
時計「しかしながらお買い上げいただいたご息女様の年齢が大変お若い事もあり、私達お金は預からせてはいただきましたがまだ売ったとは考えておりません。ひいてはお父様にご確認願いたいのですが・・・。」

勇者「なるほど。・・・・・・」
勇者(俺の金じゃないんだが・・・ここで断るのも、この子に悪い。)
以下略



230: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 01:26:13.41 ID:CUb/CEy9o
王「おー我が弟!!怪我をしたと聞いて心配したぞ!」

勇者「・・・兄さん。」
継子「あ、おじさん。」

以下略



231: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 01:26:52.09 ID:CUb/CEy9o
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ドラゴンの住処
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232: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 01:27:25.45 ID:CUb/CEy9o
女僧侶「やったー、野菜がありますわー。最近ずっとお肉ばかりで恋しく思っていましたよー。」

勇者「瓶詰もかなり用意してもらった。当分は持つと思う。」

女僧侶「嬉しいですわ! 今日は腕に寄りを掛けましょう! ハーブもたくさんありますし!」
以下略



233: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 01:35:42.70 ID:CUb/CEy9o
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以下略



234: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 02:05:46.28 ID:CUb/CEy9o
王「・・・それで? お前はこの国を外れて一体何をしているんだ。母を取り戻してきますと張り紙一枚残して、」
王「母とはどうせ図書館に憑いた影の事で、私たちの母ではないのだろう?」

勇者「・・・影の事を、知っているのですか。」

以下略



235: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 02:19:56.93 ID:CUb/CEy9o
王「・・・なるほど。前王や、俺達の国の魔導師を頼らなかったのは、なまじ本による知識があって現時点での人間の限界が見えていたからか。」

王「自分が母と慕う者を、自分の手で喋ることも出来ぬ石くれに変えたと。」

王「足りん、足りんなぁ。」
以下略



236: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 02:43:02.28 ID:CUb/CEy9o
王「・・・お前が加護者としての責務を全うせずにふらふらしている理由は分かった。」

王「だがまだ気持ちは聞いていないなぁ。聞かせろ弟。」

勇者「・・・私が旅に出て、長い月日が経ちました。」
以下略



237: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 03:20:43.39 ID:CUb/CEy9o
王「ふぃー・・・。どうだ、酒の味は。」

勇者「・・・好みだとは、口が裂けても言えない味ですね・・・!」

王「かっかっかっ。おう、いい感じに憎まれ口叩き始めてるじゃねぇか。」
以下略



238: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 03:42:13.74 ID:CUb/CEy9o

勇者「・・・・・・。」

王「知れば知るほど、お前の存在が不憫だ。生まれる前から役割持たされて、産まれた瞬間さえ憎まれて、」

以下略



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