過去ログ - 【Fate】私「聖杯戦争?」小津「はい、そうです」【四畳半神話大系】
1- 20
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 20:42:55.13 ID:2r/cvOIf0
アーチャー「アカシの奴、容赦が無さそうだな」

セイバー「ッ…」

アーチャー「フン、行け……自らのマスターが心配のはお互い様のようだ」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 20:49:54.80 ID:2r/cvOIf0
私と明石さんは夜の木屋町通に差し掛かった

私「はぁ…はぁ…」

流石にまともに運動という運動をしてこなかったせいか、全身で呼吸をしなければこの激しい動悸を止められそうにないようだ
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 20:55:32.82 ID:2r/cvOIf0
私「それが…君の願いなのか…?」

明石「まぁ、暫定的ではありますが……それでは」

私「!?」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 21:29:49.56 ID:2r/cvOIf0
イヤだ
まだ死ぬ気にはなれない

今までの人生、無駄という二文字の語句で片付けられるほどにちっぽけで平凡で誰からも評価されないものであったが

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 21:31:52.89 ID:2r/cvOIf0
彼の姿がちらつく

様々な苦痛を耐え抜いてきたかのように疲弊している彼の姿が

そんな彼の後ろで、私は彼にある問を投げようとしていた
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/08(火) 21:38:59.50 ID:2r/cvOIf0
目が覚めて見た最初の光景はいつもの我が城四畳半の天井であった
いつの間にやら自分の城に舞い戻っているとはまことに驚きであったが

あの辛い現実から逃げれたというのは幸いであった

以下略



49:明石さんの地の文がまんま私だった、お恥ずかしい[saga]
2012/05/08(火) 21:50:03.86 ID:2r/cvOIf0
明石「イヤあああああああああああああああああ!!!」

私「………ここは」

私が目覚めて最初に聞いた音は明石さんの悲鳴であった
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/08(火) 22:20:51.58 ID:je56CUdso
私すごいな


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/22(火) 19:55:45.20 ID:aonpplDp0
明石「分かりました、休戦を呑みましょう」

私「よかった…」

本当によかった
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/22(火) 20:05:36.68 ID:aonpplDp0
お互い会話の無いまま下鴨幽水荘への道をひたすら歩いていた
時折ゴミ出しに出ているおばさんなどに不審な目で見られた
当分、この道は利用できなくなるかもしれない

そして廃墟同然の下鴨幽水荘が見えてきた時
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/22(火) 20:06:35.29 ID:aonpplDp0
セイバー「……マスター、この方は?」

私「ああ、私の人生最大の汚点である男、小津だ」

小津「そういうセリフは結構響くもんですね、こ・こ・ろ・に♪」
以下略



54Res/52.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice