過去ログ - カルタ「ちよちゃんは蜻さまのことが好きなんだね」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/15(日) 13:29:37.38 ID:381hmijf0
ふははは、見に来てやったぞ性奴隷ども!


15: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 19:15:57.59 ID:ZNbIsn6k0
あれから、何年がたっただろうか。
気づけば僕と蜻蛉との文通は2、3年続いていた。
春が、夏が、秋が、冬が、何度も繰り返し、今は夏がやってこようとしている。
外にでているのも、暑く感じてきた。
内容は他愛もない世間話から、近況報告など。
以下略



16: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 19:34:55.58 ID:ZNbIsn6k0
いつもより郵便が来る時間は遅かった。
今日は平日で、家には毎日郵便が届く。
ほとんど、家のものへの郵便だが。
なので郵便が来ない日はあまりないのだ。

以下略



17: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 19:38:55.16 ID:ZNbIsn6k0
凜々蝶「そんなことより、君はなにをしているんだ?」

反ノ塚「暑かったからアイス買ってきた。今はその帰り」

凜々蝶「そうか。……ふん、気をつけて帰ることだな!」
以下略



18: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 19:48:08.47 ID:ZNbIsn6k0
今回の手紙には今度の夏休みに、青鬼院家の近くで夏祭りがあると書かれていた。
青鬼院家の近くで行われる夏祭りは、とても大きく、市でも有名な祭りだ。
僕は行ったことはないけれど、たくさんの屋台や何千発もの花火が打ち上がるという。
この前この話が書かれていたときは、幼馴染の先祖返りと屋台を回って、はしゃぎすぎてその屋台から出禁になったと聞いた。
その前には、よくからかうという先祖返りを射的の景品にしたてあげた、と書かれていた。
以下略



19: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 20:01:29.90 ID:ZNbIsn6k0
その夜、僕は父親に呼び出された。
空いている和室の一部屋で、父は座って待っていた。
久しぶりに見る父の姿。
僕と父は、……母と妹もだが、一緒には暮らしていない。
僕が先祖返りだから、別々に暮らしているのだ。
以下略



20: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 20:09:10.56 ID:ZNbIsn6k0
どうしてそう簡単に僕の人生を決めるのだろう。
僕にだって決まる前に話してくれればいいじゃないか。

凜々蝶「……どうしよう」

以下略



21: ◆cSsNy1w6Kk[sage]
2012/04/15(日) 20:12:30.15 ID:ZNbIsn6k0
えっと凜々蝶9歳、蜻蛉15歳で手紙を始めて年齢差は7歳で。
今は3年たって、凜々蝶11歳、蜻蛉18歳で。
……なんかわけわかんなくなってきた。
ともあれ、需要があるみたいなので何よりです。
誤字・脱字があったら脳内変換でお願いします。


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/16(月) 11:02:13.88 ID:nQTIRGEIO
りりちよちゃんかわゆす支援


23: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/16(月) 18:24:26.26 ID:kmu7yOKf0
双熾「蜻蛉様、白鬼院様からお手紙が届いてます」

蜻蛉「そうか。相変わらず許嫁殿はすぐ返事を寄越すな。返事を欲しがるドM、悦いぞよいぞー!」

双熾「数日後に青鬼院家にいらっしゃると聞きました」
以下略



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