過去ログ - 杏子「朝起きたら、ほむほむがアタシの口の中で死んでいた……」
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854:「ソウルジェムの研究」    *独自解釈による独自設定です[sage]
2012/05/12(土) 01:44:53.76 ID:EBlU3jOF0


突然だが、ほむ種のソウルジェムというものを見たことがあるだろうか。
私はある。忘れもしない十年前、バスの窓から偶然、紫色の輝きがほむほむの手の甲から放たれているのを見てしまった。
その美しさに心を奪われた私は、大学に入って以来ずっと、儲かりもしないほむほむの研究を続けてきた。
以下略



855:「ソウルジェムの研究」    *独自解釈による独自設定です[sage]
2012/05/12(土) 01:54:23.11 ID:EBlU3jOF0


仔ほむ「ホミュホミュ」 テチテチ

仔まど「ミャロー」 トテトテ
以下略



856:「ソウルジェムの研究」    *独自解釈による独自設定です[sage]
2012/05/12(土) 01:57:54.77 ID:EBlU3jOF0


仔ほむ「…………」  クテー  グゥー

仔まど「ミャ……ミャロ……」 クター  グゥー
以下略



857:「ソウルジェムの研究」    *独自解釈による独自設定です[sage]
2012/05/12(土) 02:00:17.63 ID:EBlU3jOF0


感動的なシーンに水を差すようだが、ここで解説を挟む。ソウルジェムはその持ち主の体に栄養を供給し始めるときに、輝きを放つのだ。
そのことは、ソウルジェム以外の栄養貯蔵器官に最早栄養がないことを示している。つまり、栄養が一切取れなくなってしばらくすると、ソウルジェムにある種の物質が分泌され、それがソウルジェム内に貯蔵されていた物質をすべて栄養素に変える。そして、その栄養素によってほむ種はしばらく生きながらえることが可能となるが、しかしソウルジェムを他のほむ種に託すこともできるのだ。助け合って生きるほむほむとまどまどの群れだからこその特徴かもしれない。当然だが、ソウルジェムを自身の体から切り離すと最早栄養を摂取することが完全にできなくなるため、当然そのほむ種は死に至る。そうまでして助けたい相手というのは、家族ということにならないだろうか。ここまで来たところで、この実験の設定に理解をいただけたであろうと思う。さて、彼らの様子に戻ろう。

以下略



858:「ソウルジェムの研究」    *独自解釈による独自設定です[sage]
2012/05/12(土) 02:07:49.57 ID:EBlU3jOF0





以下略



859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/05/12(土) 03:01:06.50 ID:TPvL2s/T0
>>858
秀作だな
ほ虐が強烈な方が好みだがこれは良い


860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/12(土) 03:10:41.90 ID:1QEu2hCSo

直接的なほ虐描写がない作品だが良いものだ
こういう風な視点好きだな


861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/12(土) 04:09:13.74 ID:bkb9x1duo
素晴らしい

強烈なほ虐でも甘やかす愛ででもない中立的な視点がたまらなかった


862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/12(土) 10:25:01.14 ID:p28A26Sio
>>858
乙乙
素晴らしい作品でした


863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/12(土) 19:01:25.85 ID:RwbgctTB0
どんどんほむほむの扱いが悪くなっていく。これはかわいそう・・・
乙でした


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