15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:28:48.60 ID:KtDbDKgO0
「じゃあまた朝比奈さんの家までお送りしますよ」
ここまで紳士的に振舞う今の俺はきっと……世界でも屈指の男前以外何者でもないはずだ!
「あの……キョンくん」
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2012/05/02(水) 06:30:29.34 ID:KtDbDKgO0
「キョンくん。ごめんね……こんな事ばかり起こっちゃって、あたし何も見てないし、キョンくんに言及する気もありませんし、あの……元気出してくださぁい」
「なんとも……思わないから」
なんとまぁ素晴らしい彼女だろうか。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:32:09.27 ID:KtDbDKgO0
慌てて隠す朝比奈さんは、隠れていないのに気がつくとソレをパジャマの胸の部分に入れてしまった。そして俺を見つめること5秒くらいだろうか。その惨事を認識したであろう彼女は俺と同じくベットの端に頭からダイブするとそこから動かなくなってしまった。
「うぅ……こんな事あんまりですぅ」
「ま、まぁ落ち着いてください。俺は……俺は何も見てませんから」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:34:07.17 ID:KtDbDKgO0
「キョンくん〜〜〜」
と、部屋の外から声が聞こえる。しまった!
さっきの朝比奈さんの金切り声で起きちまったか?
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:37:11.77 ID:KtDbDKgO0
「……キョンくん苦し……」
「待って下さい、どうにかアイツを追い出しますから」
とか言いながらこのシチュエーションはヤバイ。それもそのはず朝比さんとは抱き合った状態で完全に密着しており、たった一枚のパジャマしか着ていないだろう彼女の凶悪な胸ががっちり俺の胸に密着しているのだから。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:40:34.97 ID:KtDbDKgO0
まずすぎる。そんな状況に事もあろうか……俺の愚息は空気が読めないというか。
ぐんぐん元気になっていくではないか。彼女のパジャマにちょっと擦れただけでその刺激は愚息のエネルギーと変換されていってしまう。
「何か変なコトしてる〜?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:42:02.55 ID:KtDbDKgO0
「暑いですぅ」
そういいながら朝比奈さんはパジャマの上着ボタンを外してしまった。それは音で分かった。どうやら胸を触られた事よりも暑さの方が気になるらしい。
上半身の裸体など密着しているだけに見えるはずも無いが、汗だくの彼女がパタパタと外の空気を取り入れようと音を最小限にして頑張っている。だが布団から噴出される熱い空気は俺の嗅覚を刺激すると、すぐさま愚息へのエネルギーになってしまった。甘ったるいその女性の匂いは一般男子高校生には刺激が強すぎる。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:43:57.20 ID:KtDbDKgO0
ゆっくりと体勢を開けようとする。だが……
「んっ……」
またもや彼女の声にビクっとなってしまう。再度間を空けようとするのだが。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:45:28.88 ID:KtDbDKgO0
「んっ……」
漏れる彼女の吐息に次から次に理性の鎖が弾け飛んで行くのが分かった。
朝比奈さんは抵抗しない。俺の愚息にいいように擦られているのに。
「あっ……ダメですぅ」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:47:44.21 ID:KtDbDKgO0
深夜に自転車を二人乗り。
昨日も同じ作業もしてたような気がするんだが。違う点といえば、今回の朝比奈さんはパジャマである。と言うかそれくらいしか思いつかない。つまりこのシーンはたいした重要性など無い。と、そう言いたい。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:49:36.78 ID:KtDbDKgO0
「キョンくん……あの」
下を向く朝比奈さん。その問いに笑顔のまま彼女に接近すると……至近距離から囁かれちまった。
「さっきのキョンくん……すごくエッチすぎですぅ」
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