過去ログ - ローラ「禁書ちゃーん?単位が不足しておるから補講☆」禁書「なん…だと…」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 12:53:32.36 ID:HE42mkPW0

  ――ここは魔術都市。
  世界中の魔術教育機関がひしめきあう教育特区。
  魔術師のランクが0〜5までに区分される絶対実力主義の世界。

  そんな中。
  とある中等学校に通う少女が居た。
 
  彼女の名は禁書目録(インデックス)。
  絶対記憶能力を有し成績は超優秀。けれど魔力がない為に魔術を使えない――、無能者だ。



 ※舞台は学園都市ならぬ魔術都市です。
 ※科学サイドと魔術サイドを変更した一巻の再構成ss、になる予定。
 ※インデックス→上条、上条→インデックスというように立場が変更になっています。
 ※更新は超ゆっくりになるかと。
 ※設定等が苦手な方はご注意ください。




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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 12:57:33.21 ID:HE42mkPW0
【七月某日―――某所】

  ――prrrrrrr,,,,,

  ――prrrrrrr,,,,,
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:01:50.48 ID:HE42mkPW0
『ったく。まあいいわ。元気にしてる?』

「それなりに。お姉さまは最近いかがですか? とミサカは質問を返します」

『……私もそれなりに、かな』
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:11:26.19 ID:HE42mkPW0
『ええ。許可が降りたらすぐに向かうつもりよ。
 現地にいるアンタには一応、連絡しておこうと思って』

「基本的に不干渉が原則。
 簡単に許可は降りないと思われますが……とミサカは苦言を呈します。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:25:06.73 ID:HE42mkPW0

  陸を越え海を越え。
  常識・法則すら違う世界をも越えようとする姉。

  
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 13:25:30.01 ID:d7o2v8XG0
本物のローラ涙目wwwwwwwwwwww
そしてこのステイル禿げるな・・・・・(合掌)


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:32:31.26 ID:HE42mkPW0
【七月十九日】

  ――――魔術都市。

  ロンドンから車で数十分。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:38:05.73 ID:HE42mkPW0
  夜空に浮かぶ月のような少女の銀髪は腰まであり、つぶらな緑の瞳は不機嫌な色に染まっていた。
  袖口や胸元の金色の飾り以外すべて真っ白で長めのスカートが特徴的な制服を来た少女。
  昼間は気にもならないが闇夜にはやけに浮い目立つデザインだ。
  遠目から見れば、白い磁器に金の細工が施された骨董品のティーカップをひっくり返したようにも見える。 
  
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:47:52.05 ID:HE42mkPW0
  この街は『安心安全』を謳い文句にしているが、時折「嘘じゃないの?」思ってしまう。
  
  少女が現在巻き込まれている場面とて、
  『実力第一主義』という価値観が生んだ弊害の一つと言えなくもない。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:05:11.17 ID:HE42mkPW0
  魔法名とは己が信念。己が生きざま。己が覚悟。
  
  無能者と蔑まれ馬鹿にされ失笑され続けても。
  これこそが己の価値だと唯一なのだと信じた。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:10:24.22 ID:HE42mkPW0
「…………、ぃゃ」 

「あん?」

「イヤ! 絶対に、イヤ!!」 
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:42:57.20 ID:HE42mkPW0
「あー? 誰だ、テメェ」

「関係ない奴はすっこんでろ。今いいとこなんだよ」

 
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 15:00:23.72 ID:HE42mkPW0
「えっと、ステイル?」

  
  彼は少女の見知った人物だった。 
  目線を合わせる度に風に揺れる赤毛の長髪。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 15:17:46.36 ID:HE42mkPW0

  銀髪の少女が彼に最初に出会ったのは1カ月前のこと。
  その日も、彼女は今のように、人目の少ないところで危なげな人達に囲まれていた。
  たまたま通りがっかったステイルに助けられたのが、縁のはじまり。  

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 15:25:37.48 ID:HE42mkPW0
――

今回の投下は以上です。

今のところ、
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 15:53:52.10 ID:axwSagXDO
ステイルさんスト…イケメン!
乙です


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 16:38:40.17 ID:g8x6Iz6DO
ストーカーさんマジイケメンっす!


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/05/03(木) 18:16:45.11 ID:01AlfW0q0
学園都市はどうなってるの?


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/05/03(木) 20:00:57.64 ID:IfZTuI6Oo
まあ、まず、なんだな。
イギリスの地図を開いて、ロンドンの位置を確認して、そこから数十分でたどりつける範囲をプロットしてみたまえ。
そこはどう考えてもブリテン南東部だww


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 20:02:00.48 ID:d7o2v8XG0
てっきり「うっふふ☆」のローラさんが禁書のローラさんと入れ替わった話かと思った・・・・
ローマ教的には魔術都市は嫌な存在だろうな。押し付け宗教にはな


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 23:37:56.86 ID:12agXHhIO
なんか似たような設定を見たことあるが気のせいか


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