15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/12(土) 22:40:33.61 ID:td9QjDwl0
美琴と打ち止めが同居を始めて1週間たったある日、買い物に出た二人は、とある人物とであった。
「……お姉様……」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/12(土) 22:42:04.72 ID:td9QjDwl0
「そうよ。この子」
「……そうですの」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/13(日) 15:10:10.56 ID:CV8TVKAV0
そういうわけで。
「お誘いいただきありがとうございます、とミサカ10032号はお礼を言います」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/05/17(木) 11:40:50.10 ID:50/6/jLk0
ふむう!
おつ
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/17(木) 21:20:16.33 ID:4dACVVix0
「……ミサカはあなたが羨ましいです、とミサカ100032号は本音を呟きます」
皿をスポンジで擦る作業をやめないまま、100032号は打ち止めにそんなことを言った。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/17(木) 21:20:51.16 ID:4dACVVix0
「上位個体」
小さな声で自分の名前を呼ばれた。
その声音はオリジナルに似て非なるもの。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/17(木) 21:24:33.25 ID:Dt7d1tldo
いつのまにか、ミサカ沢山いたんだな
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/17(木) 21:25:11.40 ID:4dACVVix0
「あーあ、皆帰っちゃったね、ってミサカはミサカは残念がってみたり」
下位個体は皆帰ってしまった。
美琴と二人きりになった打ち止めは、名残惜しげに玄関を眺める。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/17(木) 21:26:17.31 ID:4dACVVix0
訂正 10032号→10032号
ごめんなさい
24:違う100032です[saga]
2012/05/17(木) 21:27:08.36 ID:4dACVVix0
美琴と過ごす毎日は、打ち止めにとって既に日常と化していた。
一緒にご飯を食べて。
一緒にお風呂に入って。
買い物に行ったり、遊びに行ったり。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/17(木) 21:27:58.27 ID:4dACVVix0
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