279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:11:06.79 ID:StkKHyuC0
十四
「あなたが、ひびき」
目を細めて、睨むように見据えながら言っている。
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:16:07.65 ID:StkKHyuC0
「それを使って、片目をよこしなさい。
どちらの瞳でも構いません。
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:22:34.64 ID:StkKHyuC0
十五
あの日、真之丞はひびきを背負って、
後からきた千早太はみきを背負って、
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:28:30.64 ID:StkKHyuC0
「母上、いざ!」
かけ声とともに撃ちかかった。
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:33:04.55 ID:StkKHyuC0
「その二択では、どちらにせよ勝てませぬよ、真之丞」
勝負がついたので一礼をしながら、あずさは言った。
「ではどうすれば?」
284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:37:49.06 ID:StkKHyuC0
外に出ると、庭ではやよいが洗濯した物を干していた。
「あれから、意外と経ったな」
285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 21:44:22.53 ID:StkKHyuC0
ああ、終わりました。
個人的には、長かったです。
これを読んでくださった皆さんには、文章を味わっていただけたようで、
286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/07/15(日) 21:45:33.84 ID:CHmEhWuzo
乙
好きにしてくれ、書くなら読むから
287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/07/15(日) 22:04:07.17 ID:CHmEhWuzo
それと、面白かったよ凄く
288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 22:31:19.60 ID:StkKHyuC0
書き始める時にはいつものように告知をします。
毎週スムーズに投下できる余裕があれば良いのですが……。
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