過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 21:34:00.23 ID:Qj0K2Fz90
千早「学食に」

涼「今日は学食休みですよ? それに、貴女に話したいこともあるから」

千早「私は……」
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 21:37:21.83 ID:Qj0K2Fz90
涼「ここまで来れば安全ですね」

屋上に逃げ込み、鍵を閉める。これで誰も入ってこれないはずだ。

千早「ずいぶん強引なのね。女子に嫌われるわよ?」
以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 21:48:29.96 ID:r36DEmuT0
涼「そ、それは……。そうかもしれませんね。でもこれしか思いつきませんでしたから」

安っぽい気がするけど、それでも僕の誠意を見せたつもりだ。
それにもし彼女が何かを求めるなら、僕は喜んで答える。

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 21:56:07.70 ID:Qj0K2Fz90
涼「それでもです。待つのは得意ですから」

千早「余り期待しないで待っていて。今はまだ、あなたのことを……、ううん。この話はおしまいにしましょう」

何かを言いかけたけど、口を噤んでそれ以上語らない。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:01:01.35 ID:r36DEmuT0
涼「栄養管理も万全です。どうぞ召し上がれ」

千早「いただきます。うん、美味しいわ」

涼「そう言われると、作り甲斐がありますね」
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:05:48.05 ID:Qj0K2Fz90
千早「あっ、今のは違うの!! 忘れて頂戴」

顔を真っ赤にして慌てる千早さん。そういう反応をされると、余計気になります。

涼「まあ何でもいいですけどね」
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:13:14.76 ID:2gtPNXFS0
涼「あっ、体育なんだ。バスケか……」

6限目、窓際の席から女子の体育を見学する。

涼「見っけ」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:17:37.09 ID:Qj0K2Fz90
千早「その先生うちの担任よ」

涼「うわぁ、それはまた難儀なクラスで……」

営業の帰り、偶々千早さんと一緒になる。もちろん僕は、女装中の鈴月アキモードだ。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:25:50.38 ID:fsRN8Lbg0
小鳥「え? まさか……、付き合ってるの!?」

涼「ぶっ!」

千早「お、音無さん!?」
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:31:07.75 ID:2gtPNXFS0
小鳥「つまり、千早ちゃんが隣の部屋の住人と……。凄い偶然ね」

千早「ええ、自分でもそう思います」

アイドルが2人も住んでいるアパートなんてそうそうないだろう。
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 22:35:51.11 ID:2gtPNXFS0
涼「はい。2人分作るのも3人分作るのもそんなに変わりませんし。歓迎会みたいなものですよ」

といっても、豪華な食材は無い。それでも2人を満足させる自信はあった。

小鳥「でも流石に悪いわよ。私なんて3食カップラーメンで十分だし」
以下略



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