過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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291
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◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 13:51:02.73 ID:Lqnn1a0Z0
涼「はぁ……、はぁ……」
全力で走ったため、息も切れ切れだ。時間が少し過ぎたけど、ホールへと到着した。
律子「涼……、待ってたわよ」
以下略
292
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 14:44:13.20 ID:z5nNfVnu0
涼「みんな……」
1人、また1人と千早さんをカバーするように、舞台裏から仲間たちが出てくる。
歌いだせない千早さんに戸惑っていた聴衆も、心を奪われたように聴き入る。
以下略
293
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 14:53:26.95 ID:z5nNfVnu0
♪歩こう 果てない道
歌おう 天を超えて
想いが届くように
約束しよう 前を向くこと
Thank you for smile
以下略
294
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:01:28.98 ID:z5nNfVnu0
その後のことを少しだけ。
『きゃー! 涼君可愛いー!』
『男の子でも応援するぞー!』
以下略
295
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:10:58.93 ID:z5nNfVnu0
夢子「ホント、あんたは常識知らずの馬鹿よね。全国ネットで、武田さんの番組で、私信を流すなんて」
涼「あっ、やっぱり気付いちゃった」
夢子「当然よ!! 見ているこっちも恥ずかしくなったわよ……」
以下略
296
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:22:36.11 ID:z5nNfVnu0
涼「武田さんは嘘を吐かないってのはよく知っているでしょ? なんなら、もう一度テレビで言ったこと言おうか?」
夢子「格好つけるな! はぁ、あんたの相手してたらいろんなものが馬鹿らしくなってきたわ。結局私は、最初から最後まで振り回され続けたのよね。実は男の子でしたなんて、トンデモなオチまで用意しちゃって」
涼「ごめんごめん。でも夢子ちゃん、戻ってくれるよね?」
以下略
297
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:32:41.82 ID:z5nNfVnu0
千早「こっちよ、秋月君」
涼「えっと、ここに……」
千早「ええ、眠っているの。優がね」
以下略
298
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:39:42.78 ID:8VbR5ZDS0
涼「えっと、如月優君。僕は秋月涼。君のお姉さんの……、後輩だよ」
千早「親友ではないのね」
涼「親友です!!」
以下略
299
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 15:49:20.93 ID:8VbR5ZDS0
千早「IUの予選も突破して、オールドホイッスルにも出て。いつの間にか秋月君は私の先を進んでいるの。でもどうしてかしら、悔しいけどすごく嬉しいの」
涼「千早さん……」
千早「ねえ、憶えている? 私とあなたが戦ったオーディションの夜、私に言ったこと」
以下略
300
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 16:05:17.58 ID:8VbR5ZDS0
涼「その……、秘密は望まない形で知っちゃったけど、僕は千早さんが……」
千早「秋月君。私、つまらないし重い女よ? それに、まだ心のどこかで優の影を求めているかもしれない。きっとまた貴方のことを優と被せてしまうと思うの。それでも」
涼「千早」
以下略
301
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/18(月) 16:07:47.42 ID:Lqnn1a0Z0
きっと僕達は、素晴らしい世界へ歩いて行ける。
千早となら、何でも出来そうな気がする。
だけど今は……。
以下略
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