過去ログ - 【まどか☆マギカRPG】宇宙魔法少女キョウコ☆マギカ -SS速報VIP

過去ログ - 【まどか☆マギカRPG】宇宙魔法少女キョウコ☆マギカ

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1: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 05:52:44.01 ID:pv1fJubAO

　初めに言があった

　言は神と共にあった

　言は神であった

　この言は初めに神と共にあった

　すべてのものは、これによってできた

　できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった

　この言に命があった
　そしてこの命は人の光であった

　光は闇の中に輝いている

　そして、闇はこれに勝たなかった

　―「ヨハネによる福音書　第一章」

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2: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 05:59:49.94 ID:pv1fJubAO

　ゆっくりと、意識がもどってきた。

背筋に触れる冷たく堅い感触と、無機質な辺りの空気に慣れないまま、しばらくの間、アタシはそこがどこなのか分からずにいた。自分が身を横たえていたカプセル状の機器に目を止めて、ようやくアタシは、この場所に連れて来られるまでのいきさつを徐々に思い出してきた。

以下略

3: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 06:07:26.86 ID:pv1fJubAO

　【チュートリアル・きゅっぷい！モード】

？？「きゅっぷい！」

以下略

4: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 06:13:18.75 ID:pv1fJubAO

　アタシはベッドの脇に脱いでおいたブーツに脚を突っ込むと、何とはなしにスクリーンに近寄ってみた。声の主に姿を見せるつもりがない以上、特にそのことに意味があるわけじゃなかった。それにどっちにしても、相手がスクリーンの向こう側にいるわけでもない。アタシがスクリーンの前に行ってみたのは、たぶん習慣と、部屋の音響効果が声をそちらから聞こえるように思わせていたせいだろう。

「よかったら、君も僕をそう呼んでくれるといい」

以下略

5: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 06:15:44.53 ID:pv1fJubAO

　【チュートリアル・きゅっぷい！モード～安価について】

キュゥべえ「初めての安価だね、きゅっぷい！」

以下略

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [TRANS-AM]
2012/06/16(土) 06:39:52.81 ID:AcO8cW2N0
ksk

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/06/16(土) 07:06:42.70 ID:g+QRZg0to
ついに自分で立てたのか、期待

安価は１

8: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 08:48:12.60 ID:pv1fJubAO

　安価：>>7

　キョウコの因果値が１上昇した！

以下略

9: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 09:13:20.05 ID:pv1fJubAO

「それを理解してもらうためには、魔女とは何者なのかを、まず知ってもらわないといけない。でも残念ながら、今それを話すことはできないんだ」

QBの声は人間離れして聞こえはしたが、どことなく音楽的な響きがあった。アタシは見えないままの声の主の姿の代わりに、半透明の巨大なスクリーンをじっと見上げた。

以下略

10: ◆Rf40X2USO7Yr[saga]
2012/06/16(土) 09:37:51.44 ID:pv1fJubAO

「それは君しだいだよ。魔女と戦うのは危険な仕事だし、何の見返りもなしに君たちにそんなことを頼むわけにはいかない。僕たちも、そのことは考えてはいる」

　アタシはすぐには何も言わなかった。魔女と呼ばれたあの化け物に借りを返したいという気持ちは、アタシの中にずっとあった。そのためにアタシは地元を離れて、あの研究員に着いてここまで来たのだ。だが、具体的にどうやって借りを返そうという考えがあるわけでもなかった。それに、魔女とは通常兵器では戦うことができないだって？そんなのとどうやって戦うと言うんだ？

以下略

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