112:猫宮[saga]
2012/11/18(日) 18:20:14.23 ID:k9KWVTOk0
今回はここまでです。
またよろしくお願いします。
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/18(日) 19:42:20.51 ID:3TnUuCWD0
乙です。
そろそろ終わりが近いのかな?
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/11/30(金) 22:48:19.33 ID:30QJyYYA0
おもしろいなー
降って湧いたいい話で苦しんでしまうというのがいいよね
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/12(水) 05:30:38.29 ID:ybs50GEU0
続きが楽しみ
116:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:01:30.94 ID:re/6Yyqf0
「私ね、梓ちゃんが考えてくれてる私より、ずっと我儘な子なんだ。
確かに『お試しお願い』はお姉ちゃんが元気で幸せになれるようにお願いしたよ?
『お試しお願い』の効力はすぐに出たみたいで、
傍から見てもお姉ちゃんはすっごく幸せになれたみたいだったんだ。
117:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:01:59.66 ID:re/6Yyqf0
「私ね、怖かったんだよ、梓ちゃん。
お姉ちゃんがどんどん幸せになっちゃうのが。
私が何もしなくても、すっごく幸せになっていくのがね……。
とってもね……、怖かったんだよ……。
118:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:04:01.72 ID:re/6Yyqf0
やっぱり。
私は、憂ちゃんを優しくないとは思わない。
我儘だとも思わない。
憂ちゃんは唯さんの事を心の底から大切にしてる。
単純にお願い出来ないくらい、唯さんの事を大事にしようとしてる。
119:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:04:29.74 ID:re/6Yyqf0
▽
120:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:05:12.67 ID:re/6Yyqf0
言葉を止め、私はあの子の家で見つけた手紙の事を思い出す。
『わたしじゃ、あずさの足をひっぱっちゃう』
121:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:05:42.77 ID:re/6Yyqf0
そう言うと、憂ちゃんはまた私の頭を撫で始めてくれた。
照れ臭さはまだあるけど、心が落ち着くのも確かなんだよね……。
私は開き直って、憂ちゃんの手のひらの温かさに心を落ち着かせてもらう事にした。
まずは私の気持ちを憂ちゃんに伝える方が先決なわけだし……。
122:猫宮[saga]
2012/12/12(水) 19:06:43.54 ID:re/6Yyqf0
今回はここまでです。
更新遅くてどうもすみません。
またペースを上げていければと思います。
259Res/446.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。