過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:16:44.84 ID:FX4FqTfIO
>>504でsageにし忘れた。初心者だから、こういうことするかも。ごめんなさい。

続編はロック視点とあやせ視点から入っていきます。京介×あやせ派にはもしかしたら不満かも知れない。


506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:17:29.61 ID:FX4FqTfIO
ロックの逆襲

(あやせ視点)

お兄さんの驚いた顔を私は直視することが出来なかった。
以下略



507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:18:24.71 ID:FX4FqTfIO
桐乃が、お兄さんに彼女を作って欲しくない、と思っているのは私も知っている。

「私はただ、お兄さんに聞きたかっただけなんです。私のことをお兄さんはどう思ってくれているのか」

お兄さんを散々傷付けてきた私。でも、お兄さんを大切に想う気持ちは彼女達に負けはしないから。だからこそ、お兄さんにとっての私という存在を確かめたいのだ。
以下略



508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:19:08.01 ID:FX4FqTfIO
「分かってくれるよな、あやせ。黒猫は俺と桐乃のわがままを聞いてくれた。それでもいい、と。それでも俺を好きでいてくれる、と。俺はそんな黒猫を裏切ることは出来ない」

お兄さんは最後に決定的な追い打ちをかけた。

「お前は『妹の親友』だ。そして、俺にとってもかけがいのない『友達』だ。これからもずっとな。」
以下略



509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:19:48.29 ID:FX4FqTfIO
(ロック視点)

「いわおー?もう少しご飯食べなきゃ駄目だよ?」
「ほっといてくれよねーちゃん。食欲ないんだ。」
「でもここ何日か、あまり食べてないし・・・お姉ちゃん、いわおが好きなもの沢山作ったから今日は沢山食べて。いい、絶対だよ」
以下略



510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:21:03.43 ID:FX4FqTfIO
はは、俺が心配かけてちゃいけないもんな。よしっ、今日限りで忘れるぞ・・・

プルルルッ!プルルルッ!

電話かよ!せっかく、人が重大決心をしたのに誰だよ!
以下略



511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:21:52.93 ID:FX4FqTfIO
ねーちゃんの台詞が田舎のおばあちゃんみたいだって誰かが言ってたけど、大当たりだな。あやせは俺と2人きりになりたいようだが、俺にそのつもりはなかった。まだな。

「ごちそうさまでした。」
「あやせちゃん、沢山食べるんだね。嬉しいなあ」

以下略



512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:22:59.37 ID:FX4FqTfIO
夜10時。俺たちの家だと、みんな寝付くころだ。

「お祖母様、私のお布団はどこにあるんでしょう?」
「すぐに分かりますよ」
「え?そうなんですか?」
以下略



513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:23:30.81 ID:FX4FqTfIO
(あやせ視点)

いわお君、気付いてたんだ。お兄さんみたいに鈍感な人だと思ってたけど。

「で、相談は?」
以下略



514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/28(火) 09:24:21.17 ID:FX4FqTfIO
(ロック視点)

好きな人に友達としか思われていなかった悔しさは言われないとわからないよな。

「それで?」
以下略



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