過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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892: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:06:26.64 ID:HeVeLoH20

ちぃっ!! 余計なことを!!
急いでしなくていいという意思表示のメールを送信しなければ!!

なんて事を慌てて思い急いでメールを打つ。
以下略



893: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:07:14.86 ID:HeVeLoH20

頭を抱えて悩んでいると、もう一度携帯は鳴った。

『何時に待ち合わせする? もちろん断ろうなんて考えてないよね?』

以下略



894: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:07:46.12 ID:HeVeLoH20

一先ず、無駄とは分かっていながらも断りのメールを入れてみる

「ごめん、明日は家族で行くんだ」
『いつからあやせは桐乃の家族になったんだ?』
以下略



895: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:08:25.94 ID:HeVeLoH20

思わず溜息がもれそうになるのをなんとか堪えると、鍵を外してドアを開いた。

「あ、桐乃ちゃん。久しぶりだね」
「おう、桐乃! 待つの嫌だったから直接来ちまったわ」
以下略



896: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:09:03.15 ID:HeVeLoH20

「なに嘘ついてんの?」
「嘘ね」
「嘘でござるな」
「お、お兄さんに彼女? プフッ」
以下略



897: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:09:37.12 ID:HeVeLoH20

何故か逆に兄貴を誘い出したので、急いで止めに入る。
折角一緒にフランクフルトを食べれるのだ、邪魔をされてなるものか。

「ま、まぁまぁ、二つとも買って一緒に食べればいいじゃねぇか」
以下略



898: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:10:19.28 ID:HeVeLoH20

「なぁ、桐乃」
「な、なによ」

兄貴の顔が急に近づいてきて、あたしは鼓動が早まるのを感じた。
以下略



899: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:10:53.28 ID:HeVeLoH20

あたしの予想では半分を舐めて、飴の部分が薄くなってきたらいちごをかじるのかと思っていた。
それがどうだ、あたしの想像を良い意味で超えてくれたではないか。流石兄貴だ。

思わず出そうになる鼻血を我慢して、あたしは急いでりんご飴を消化しにかかった。
以下略



900: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:11:23.90 ID:HeVeLoH20

その後、俺達はスイートタイムを楽しみながら上へ上へと上がっていった。
まぁあの【飴事件】の後、一悶着も二悶着もあったのだがそれらは思い出すだけで頭痛がするので省略する。

人が込み合う中、俺達は何とか賽銭箱……の二十メートル手前ぐらいまで来た。のは良いのだが、そこから進む気配がいっこうに無い。
以下略



901: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:11:53.75 ID:HeVeLoH20

「……どうするよ」

俺が問いかけると、加奈子は赤い顔をブンブンと振って話しはじめる。

以下略



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