過去ログ - テッラ「困りましたねー」フィアンマ「言う程困ってもいないだろう」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/22(日) 23:49:24.75 ID:HYX8dwBSO
え、これひょっとしてレスすると更新されんの?しなきゃ止まる感じなの


16: ◆2/3UkhVg4u1D[sage]
2012/07/23(月) 00:27:53.94 ID:9aNjXw6AO
いえ、レスはいただけてもいただけなくてものろのろ更新します


17: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/23(月) 13:59:17.40 ID:9aNjXw6AO

しばらく会話を続けたフィアンマとテッラは『奥』まで戻り。
現在、フィアンマは椅子に腰掛けたまま目を閉じて退屈を持て余し、テッラは執事か何かのように、入浴後のフィアンマの長い髪の水気をタオルで丁寧に取っている。
科学サイドの産物であるドライヤーを、テッラが好まないからだ。

以下略



18: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/23(月) 21:55:22.66 ID:Th5B3rIR0

そんな事をぼんやりと思いつつ、テッラはフィアンマの髪を拭き終わり、タオルを片付けた。
そろそろ髪を切ろうか、などと考えながら、フィアンマは眠そうに目を細めた。
風呂上り特有のちょっとした眠気であり、湯冷めしてしまえば消え去るもの。
そうは理解していても、眠いものは眠い。フィアンマとて、少々人外のケが拭えないというだけで、人間な訳で。
以下略



19:イーモバイル対策[sage]
2012/07/24(火) 00:26:11.37 ID:/i5zaRyAO
+


20: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/24(火) 00:26:15.63 ID:+WWkJClF0

さらさらとした髪を指先で丁寧に梳き、テッラは静かにぼやく。
何度となく直接・間接的に伝えてきた感情を、言葉にして。

テッラ「…貴方を愛しています」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/24(火) 00:53:10.53 ID:/EaNp/ISO
せつねぇ…


22:むかしのはなし  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/24(火) 01:00:30.19 ID:+WWkJClF0

ぼんやりと、昔の事を思い出す。
貴族とは程遠い、中の下、しかし一応は中流家庭に、私は産まれた。
毎日がそれなりに幸せだったのは、恐らく私が一人息子であり、両親が善性に満ち溢れていたからだろう。
長閑な日々が、いつまでも続いていけば良いと願うでもなく、むしろ続くであろうと思い込んで生きていた。
以下略



23:+[sage]
2012/07/24(火) 01:00:54.90 ID:/i5zaRyAO
+


24:むかしのはなし  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/24(火) 01:01:37.69 ID:+WWkJClF0

『あの、』
『…ん?』
『あ…』
『…俺様は忙しいんだ。何も用が無いのならもう行くぞ。…精々良い子にしていることだな。…あぁ、そうだ』
以下略



25:+[sage]
2012/07/24(火) 01:37:13.13 ID:/i5zaRyAO
+


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