過去ログ - テッラ「困りましたねー」フィアンマ「言う程困ってもいないだろう」
1- 20
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 01:56:32.39 ID:NW5RdPxSO
You行っちゃいなよ


32: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/27(金) 15:51:06.41 ID:wS9gGHc90

フィアンマ「…散歩に行く」

唐突に宣言をすると、フィアンマは起き上がる。
長く赤い髪がテッラの右肩にかかった。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 17:01:48.05 ID:NW5RdPxSO
何て言ったんや…

てか星って何百年経てば位置とか結構様変わりするんじゃなかったっけ


34: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/27(金) 17:37:29.13 ID:wS9gGHc90

どれだけ星の位置が変化しても、見えなくなってしまっても、フィアンマにとって、空というものは、今のところ自らと同じような不変に等しい。
朝が来て、陽が昇りきり、夕陽が見え、夜が来る。
夜になれば、晴れていさえすれば、多少なりとも星が浮かぶ。
天体というスクリーン概念においての魔術には詳しいものの、そういった知識を除いても、フィアンマは空が好きだった。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 18:57:14.23 ID:NW5RdPxSO
この二人を進展させんのムズそうだな…


36: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/28(土) 14:07:06.78 ID:95CDcrJg0

二人は大聖堂へと戻ってきた。
もうすぐ夜が明ける。
フィアンマの『コーヒーが飲みたい』という言葉に従い、テッラはコーヒーを淹れた。
珈琲豆の何とも説明し難い良い匂いが辺りに漂う。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/29(日) 12:27:09.62 ID:rw8rEMrSO
珈琲たぁわかってやがるなぁ

もうフィアンマさん抱きしめていいっすか


38: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/29(日) 17:22:59.03 ID:ArExD6ZU0

それから、数日後。
秘密組織はまだ成立するとはいえ流石にこれは不味い事態だ、ということで、人材を見つける事にした。
ひとまずどこかもう『一方』を埋めなければならない。
『神の力』の性質がある人間であれば、『後方』の座に。
以下略



39:イーモバイル対策[sage]
2012/07/30(月) 23:05:13.37 ID:vRGBF/RAO
+


40: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/30(月) 23:33:31.35 ID:5wHxzcoN0

深夜。
寝付けなかったフィアンマは、一人、『奥』でぼんやりと自分の人生を振り返っていた。
楽しいことも、気を許せる人間も、誰一人居なかった。
いや、もしかしたら居たかもしれないが、死んでしまった。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/08/01(水) 17:27:43.65 ID:DzXnHuvAO
+


88Res/94.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice