過去ログ - 超電磁砲は夢をみない
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22:
2012/07/24(火) 13:00:15.12 ID:d42ujU9K0
◆◇◆◇◆

スキー場でも甲子園でもなく、霧が丘女学院なのね。 内心で感想を溢したのはご愛嬌。
友人の頼みを無下にする選択肢は花から存在せず、美琴は佐天の頼みを一言二言で快諾した。
 
以下略



23:
2012/07/24(火) 13:03:50.39 ID:d42ujU9K0
ミーンミーン、ミーンミーン。
ミーンミーン、ミーンミーン。
蝉の歌声が鼓膜を震わせ、上がりに上がった体感温度を更に助長させる。
聴覚から与えられる情報に過ぎない蝉の歌声に、「ウルサイ」とコメカミが痛くなり「暑苦しい」と汗が出る。
一つの感覚を刺激することで二つ以上の感覚を会得する事を、共感覚性と言うが、
以下略



24:
2012/07/24(火) 13:05:23.84 ID:d42ujU9K0





以下略



25:
2012/07/24(火) 13:06:29.13 ID:d42ujU9K0
中等教育機関が集中している第七学区には、思春期の蜃気楼に飲まれる少年少女が多く居る。
彼ら彼女らは幼いながらに過去を懺悔し、成長しながら今を苦悩し、大人になる明日を恐れていた。 

 
正しさとは。
以下略



26:
2012/07/24(火) 13:12:37.94 ID:d42ujU9K0
「佐天さんも?」

「「欲しい」と、努力してらっしゃいます」

「初春さんってどこ希望?」
以下略



27:
2012/07/24(火) 13:13:44.41 ID:d42ujU9K0

「お姉さまは、私が長点上機に進学するのに、反対なのですか?」

「え? なんでさ」

以下略



28:
2012/07/24(火) 13:14:35.71 ID:d42ujU9K0
(アイツと喧嘩したのも、)

二年前の今日。ツンツン頭の学ラン男子高校生と言い争い雷を落としたのも、この鉄橋。

(守ると決意したのも、)
以下略



29:
2012/07/24(火) 13:16:16.51 ID:d42ujU9K0
「黒子」

「なんでしょう、お姉さま」

「私にもね、小さいころそれはそれは可愛い『夢』を見たの」
以下略



30:
2012/07/24(火) 13:28:56.16 ID:d42ujU9K0
以前投下した序章・一章を多少直してものを投下しました。
時間軸は本編二年後。御坂さん高校一年生、白井さん佐天さん初春さんらが中学3年生です。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。

――――
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/24(火) 13:45:45.84 ID:4ZpX88/0o

総合で見てた。楽しみにしてます


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/24(火) 13:56:59.09 ID:VrsNKPPIO
よくぞ戻ってきた
なんでエタったのかはあえて聞かないが今回こそはきちんと完結させてくれよ


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