過去ログ - 春香「リボンを結んで」〜オーソドックスガールズストーリー〜
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◆6VUvxtY276
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2012/08/01(水) 21:17:58.72 ID:WI1DiE0Q0
諸事情により短期集中大量投下。時間がある時にでもゆっくり読んでください。
全6章。それではスタートです。
SSWiki :
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:19:05.09 ID:WI1DiE0Q0
「私達、今日で辞めます」
今朝事務所に到着すると、先月所属したばかりのアイドル候補生の女の子達が辞表を持って待っていた。
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:20:11.82 ID:WI1DiE0Q0
「元気出して下さいプロデューサーさん、また頑張ってスカウトしましょう」
隣から音無さんが声をかけてくれる。俺が来るまでは、彼女が女の子達の説得をしてくれていたようだ。
すみません、朝からご迷惑をかけてしまいまして……
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:21:15.64 ID:WI1DiE0Q0
「でもみんなやめちゃったら、また私達が頑張らないといけませんね。今月おやすみとれるかしら〜?」
「うえ〜、カンベンしてよ〜。亜美もうフラフラだYO〜……」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:22:01.54 ID:WI1DiE0Q0
「ま、しばらくは私達5人いればなんとかなるでしょう。だからアンタもさっさと新しい子をスカウトして
きなさいよね」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:23:02.48 ID:WI1DiE0Q0
おっと書き忘れた。まずは序章終了。今日は3章まで投下します。
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:24:25.55 ID:WI1DiE0Q0
第一章
「お客さ〜ん、終点ですよ〜」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:25:28.54 ID:WI1DiE0Q0
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:26:15.19 ID:WI1DiE0Q0
「ああ。いつの間にか電車で寝てしまっていてな。気がついたら終点まで来てしまっていた。腹が減っている
のだが、近くに定食屋かコンビニは無いか?」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:26:55.02 ID:WI1DiE0Q0
「765プロのプロデューサーさんだったんですか!?私765プロのファンなんですよ!!私も竜宮小町の皆さんや、
菊地さんや千早ちゃんみたいなアイドルになりたいです!!」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:28:30.56 ID:WI1DiE0Q0
ゆ でぃー よーお
♪あー れでぃー あいむれい はーじめ ー♪
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:29:26.41 ID:WI1DiE0Q0
「あの……、私の歌そんなにひどいですか……?」
少女は不安そうな顔をしながら、俺の顔を小さなポケットタオルで拭いた。俺の顔に何かついていたのか?
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:30:20.52 ID:WI1DiE0Q0
「そういえばまだ名前を聞いてなかったな。良かったら教えてくれないか?」
「あ……、も、申し遅れました!春香です!天海春香って言います!」
以下略
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:31:07.76 ID:WI1DiE0Q0
「もちろん俺も全力でサポートするが、お前のアイドルへの道のりは厳しいものになるだろう。場合によっては
千早と戦う事になるかもしれない。それでもウチのアイドルになりたいなら、明日ここに来てくれ」
俺は春香に事務所の住所が載った名刺を渡した。春香は戸惑いを隠せない様子で、おずおずとそれを受け取る。
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:33:02.97 ID:WI1DiE0Q0
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
2012/08/01(水) 21:33:21.66 ID:EXgFKViK0
支援
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:34:07.66 ID:WI1DiE0Q0
「いえ?別に悩んでませんよ?ご挨拶に何を持っていけばいいかはちょっと考え込んじゃいましたけど。
プロデューサーさんに聞くわけにもいかないし、結局またクッキーになっちゃいました♪」
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:35:02.80 ID:WI1DiE0Q0
「はあ……、とりあえず分かったよ。まさかこんなに早く来るとは思わなかったからこっちもまだ準備して
ないんだ。ちょっとそこで待ってろ」
俺は春香から綺麗にラッピングされたクッキーをひとつ受け取って、デスクに座った。小さな赤いリボンが
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◆6VUvxtY276
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2012/08/01(水) 21:35:51.48 ID:WI1DiE0Q0
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:36:40.88 ID:WI1DiE0Q0
「ふむ……、相変わらずダンスの仕事が多いな。もうちょっとボーカルやビジュアルも頑張れよ。お前別に歌も
ヘタじゃないんだし、歌の仕事獲って来てやろうか?」
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◆6VUvxtY276
[saga]
2012/08/01(水) 21:37:56.29 ID:WI1DiE0Q0
「へえ、春香って言うんだ。可愛い名前だね。ボクの事は真でいいよ。よろしくね♪」
「そ……、そんな……、菊地さんを呼び捨てだなんて……」
以下略
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