24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/06(月) 20:50:07.17 ID:11n3mnXIO
願いを叶えるセミでも願いを叶えるゼミでもないですwww
投下します。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/06(月) 20:51:22.02 ID:11n3mnXIO
【玄関前】
四月一日「今日の晩御飯はそうめんにしようかな。たしか流しそうめん用の台があったよな、探すか。・・・ん、あの人は」
学校からの帰り道。ミセの入り口で長身の男がいるのを見かけた。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/06(月) 20:52:12.04 ID:11n3mnXIO
侑子「満足する結果が得られなかったのかしら?」
言峰「・・・・・・」
四月一日「侑子さん!」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/08/06(月) 20:54:12.14 ID:ofcavNRI0
目覚めた言峰がひまわりちゃんの秘密知ったら大喜びだろうなW
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/06(月) 20:55:22.35 ID:4U2UbA9fo
マーボーの愉悦ストーキングが始まるのか…
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 20:58:19.23 ID:eTDjWCeIO
侑子「知りたくないの? あなたの願いを」
言峰「そういうわけではない。だがこれは返す」
侑子「どうしても知りたくないのならいいけど。でもあなたの「知りたい」って気持ちは本物でしょう」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 21:00:11.28 ID:eTDjWCeIO
ーーーその晩
【???】
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 21:01:07.77 ID:eTDjWCeIO
遥「よし、じゃあ見に行こうか」
四月一日「見にいくって・・・って、ええ!?」
一瞬で景色が変わる。いつ変わったのかはわからない。俺たちは見覚えのない部屋にいた。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 21:04:24.14 ID:eTDjWCeIO
先に口を開いたのは言峰の方だった。
何の感情もこもっていない、報告書を読み上げるような声で「私にはおまえを愛せなかった」と告げた。
四月一日(そんな。どんなことも楽しいと思えないってことは、誰かを愛することも出来ないってことなのか?)
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 21:09:57.03 ID:eTDjWCeIO
「ほら。貴方、泣いているもの」
四月一日(ちがう。言峰さんは泣いてない。彼は、彼は悔やんでいる!)
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 21:13:29.87 ID:eTDjWCeIO
四月一日(じゃあ、言峰さんは)
遥「・・・時間のようだね」
百目鬼の祖父がそう言うと同時に、石造りの部屋がゆがむ。夢が終わる兆候だった。
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