458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 20:34:51.22 ID:q4zYpUIDO
まどか「もう……クロちゃんってば、ホントに心臓に悪いドラえも○なんだから……」
クロ「んだよ、冗談だぜ冗談」
459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 21:02:12.65 ID:q4zYpUIDO
その後も、次々とベッドの上にならべられる、ガトリング・剣・銃・ニワトリの着ぐるみ等々、その一つ一つにリアクションを起こしたり、大袈裟に驚いている間に時間は過ぎていった。
クロ「まぁ、こんなもんだろ」
460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 21:15:46.32 ID:q4zYpUIDO
謝罪の言葉というより、侍が斬り掛かってくるような意味合いで叫びながらまどかはクロに飛び掛かって、クロの腹に手を突っ込んだ。
クロ「おまっ、バカ!ダッハハハハハ、くすぐったいくすぐったいって!!」
461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/02(火) 21:36:26.38 ID:q4zYpUIDO
クロ「はーはーっ!なんなんだよこいつは……」
大きく荒い息をしながら、自分の腹に手を突っ込んだまま、身体の上に倒れこんだまどかに毒づいた。
初めて出会った時の控えめで静かだった頃の彼女はどこにもいなかった。
462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 21:48:29.57 ID:q4zYpUIDO
少し、自分の身体について不安になるが、考えたって仕方がない。
まどかの腕を腹から抜き取った、その時だった。
クロ「ん?」
463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/02(火) 22:00:12.60 ID:q4zYpUIDO
この時、クロは動揺を隠せなかった。
何故、なんのためにコレを自分が所有しているのか、あの戦いの後、確かにこれは『彼』がバラバラにして隠したはずだった。
人類が、正しく力を扱えるようになるまでにと。
464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 22:11:36.57 ID:q4zYpUIDO
まどか「痛たー、もうクロちゃんは、本当に……」
まどかが額を撫でながら、クラクラする頭を揺らしながら起き上がると、クロは紙面とにらめっこをしている最中だった。
465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 22:24:05.73 ID:q4zYpUIDO
まどか「これはね、ゲマトリア解読法とグロンギ文字を組み合わせた暗号なの」
どうやら、ウルトラマンと仮面ライダーを見ている者はあっさりと暗号を見抜く力があるらしい、まぁ、恐らくは彼女だけだと思うが。
466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/02(火) 22:25:02.95 ID:q4zYpUIDO
今日はここまでです。
明日も同じようなタイミングでの投稿になります。
467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/03(水) 00:13:37.67 ID:Uitz0sLSO
>ゲマトリア解読法とグロンギ文字を組み合わせた暗号
難易度高ぇよwww
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