781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 00:19:00.55 ID:a6JXZXXTo
今日は以上です
782:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 12:31:47.50 ID:JJuvtMxno
うぇー……乙
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 17:09:30.80 ID:KGDSCbOIo
どろどろしてきたな
乙
784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 17:34:27.53 ID:vr1m8kfgo
なるほど、この時の伶菜の子供が、、、、いや、なんでもない
785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:47:57.61 ID:AQ0OypmRo
怜菜の話を聞いて以来僕はずっと考えていた。鈴木先輩が独身じゃなくて怜菜が先輩の
奥さんであったこと、麻季が先輩とはもう連絡していないと言いながらも、親密な相談
メールを送っていたこととか。その事実は僕を苦しめた。でも、辛い思いをすることを必
死で我慢してじっと自分の心の奥底を探ってみると僕が本当に悩んでいたことは麻季の心
786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:48:59.58 ID:AQ0OypmRo
『気長に仲を修復するしかないんじゃないかな。それでもどうしても駄目だったら僕のと
ころにおいで。僕は一生独身で君を待っているから。それが君を不幸にしてしまった自分
の罰だと思ってる』
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:49:52.59 ID:AQ0OypmRo
玲菜は一月だけ待つと言った。別に僕が玲菜に義理立てする必要はない。
でも僕は玲菜の判断に自分を委ねようと考えた。合理的な思考ではないかもしれないけ
ど、あれだけ追い詰められている玲菜が鈴木先輩を許すなら、僕も麻季を許そう。でも麻
788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:50:46.86 ID:AQ0OypmRo
再び玲菜と会ったのは横フィルの新しい常任指揮者へのインタビュー終了後だった。笑
顔であいさつする玲菜に、僕は少し話せないかと誘ってみた。玲菜が決断するために区切
った期限まであと一週間とちょっとしか残っていない頃だった。
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:51:37.41 ID:AQ0OypmRo
「もう少しで一月になるけど、君の決心が固まったのかどうか聞きたくて」
僕は言った。
790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:52:34.18 ID:AQ0OypmRo
前に読ませてもらたメールよりも二人の距離が近づいていることが覗われた。もうこれ
は駄目かもしれない。このときになってようやく僕にも玲菜が先輩に対して不貞行為の証
拠を突き詰めなかったことが理解できてきた。実際にこの二人が僕や玲菜を捨てて一緒に
なる決断をするかは結果論であって、今はそんなことはどうでもいい。先輩と麻季が自分
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