771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/23(日) 23:03:41.97 ID:fqJxMQAgo
予想以上に絡んで拗れてるな
乙
772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/25(火) 01:02:06.46 ID:K+3mmNA5o
流石ビッチ
乙
773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/25(火) 08:18:47.55 ID:OqniUmWGo
乙
774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:12:24.20 ID:a6JXZXXTo
麻季の告白のあと僕は鈴木先輩について調べていた。ネットでも情報は手に入ったし、
社の演奏家のデータベースにも情報はあった。新人であればネットの方はともかく社のDB
には音楽雑誌に紹介されているような有望な若手しか登録はない。
775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:13:31.05 ID:a6JXZXXTo
「そんな訳ないでしょ。でも麻季はもう君の旦那と縁を切っているんだし」
玲菜がバッグからプリントを何枚か取り出した。
776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:14:30.99 ID:a6JXZXXTo
コンサート当時の日付のメールはなかった。それはそうだろう。この日、麻季は結局奈
緒人を自分の実家に預けてコンサートに出かけたのだから。多分、精一杯着飾って。
そしてその夜、麻季は先輩に抱かれた。二人は直接会って二人きりで過ごしていたので
777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:15:21.19 ID:a6JXZXXTo
僕はプリントを全部読み終わった。その生々しいやりとりに動揺もしたし、僕に対する
鈴木先輩の誹謗めいた言葉に憤りもした。でも結局麻季は先輩を拒絶したのだ。少なくと
も先輩と別れたという麻季の言葉は嘘ではなかった。
778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:16:23.93 ID:a6JXZXXTo
続きを読むと先輩と縁を切ったはずの麻季のメールがまず目に入った。
779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:17:29.42 ID:a6JXZXXTo
「これって・・・・・・」
「結城先輩、ごめんなさい。先輩を苦しめる気はないの。でも事実は事実だから」
780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:18:29.24 ID:a6JXZXXTo
「麻季のこと恨んでるだろ」
自分のことで精一杯だったはずの僕はこのとき半ば逃避気味に怜菜と先輩の仲を考えよ
うとした。麻季とのことは考えたくもなかったので実際これは完全に逃避だった。
1002Res/1204.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。