過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/20(木) 03:35:35.59 ID:yF9rVbg2o
自分もよくわかっていませんが、
兄が姪を幸せにできるかどうかのみに注目して楽しんでいます。

続き待ってます



752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:11:48.53 ID:ox1jzL0Fo




「ところで……」
以下略



753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/23(日) 15:12:26.63 ID:ox1jzL0Fo

「うん」
 
 とわたしは頷いた。

以下略



754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:12:54.09 ID:ox1jzL0Fo

「なぜ僕に会いに来なかった?」

「……"なぜ"?」

以下略



755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:13:23.00 ID:ox1jzL0Fo

「会いに行ったら、わたしの言うことを信じてくれた?」

「どうだろう。でもきみには、僕を信頼させる術があった」

以下略



756:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:13:59.12 ID:ox1jzL0Fo


「だから」

 とお兄ちゃんは力強く言った。
以下略



757:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:14:25.64 ID:ox1jzL0Fo

"お前は、僕のことを好きか?"と、ずっと昔、お兄ちゃんは言ったのだ。

"お兄ちゃんのこと、好きだよ?"とわたしは答えた。
 お兄ちゃんのそのときの顔はひどく真剣で、怖いくらいで、悲壮で、なんだか、抑え込んだような必死さを感じて。
以下略



758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:15:02.67 ID:ox1jzL0Fo

「きみはとにかく僕の目の前に現れさえすればよかった。僕はきみのことを疑ったかも知れない。
 でも、もしきみが現れれば、僕はさっきと同じ質問をきみに投げかけた。
 だから、結果的にきみの言葉を信じただろうと思う」

以下略



759:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:15:30.53 ID:ox1jzL0Fo


 その言葉に、

「違う!」
以下略



760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 15:15:57.09 ID:ox1jzL0Fo





以下略



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