過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:16:10.34 ID:mi0scknjo

 理由は分からない。
  
 彼を巻き込むことに、当初は忌避感を抱いていた魔法使いだったが、やがてとある可能性に気付く。
"この彼に、この世界で何かを与えることができれば、彼の未来にも何かの希望ができるかもしれない"
以下略



853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:17:45.92 ID:mi0scknjo

 その後、その"三つ目の世界"がどのような展開を迎えたのかは分からない。
 あるいはその世界では、男は姪を死なせることなく、平穏に、幸せに暮らすことができたのかもしれない。

 この"三つ目の世界"において、"本来の世界"からやってきた姪は、財布を拾う。
以下略



854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:19:00.96 ID:mi0scknjo

 ところで、この"二つ目の世界"において、"二つ目の世界の姪"は一度姿を消す。
 それを引き起こしたのは"二つ目の世界の姪"だった。あくまでも最初は。

 財布と記憶を持ち帰った"本来の姪"は、"本来の世界"の"本来の未来"から逸脱してしまった。
以下略



855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:19:28.40 ID:mi0scknjo

 自分に優しくしてくれた(であろう)唯一の人物とよく似た顔の彼を、彼女はどう思っただろう?

 とりあえずは生き延びたものの、彼女にとって"四つ目の世界"は決して喜ばしいものではなかっただろう。
 
以下略



856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:20:08.91 ID:mi0scknjo

 話は至って単純だ。

"A"という世界がある。それは"A"という世界なりの結末を一度辿る。
 その結果に納得のいかなかった人物が、"A"の過去に変化を加えた。
以下略



857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 13:20:50.73 ID:mi0scknjo
つづく


858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/09(水) 15:08:07.05 ID:2nLhpZbIO
ふむ


859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/09(水) 21:26:14.34 ID:BN8CiUoio
ほう


860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/11(金) 01:42:11.69 ID:ih/MtYG9o
ほむ


861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/14(月) 13:53:18.02 ID:b6vBdGKEo




"E"において起こったこと。僕はこれを把握しきれていない。
以下略



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