過去ログ - 異形使い「あなたを追ってここまで来た!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/14(金) 20:58:52.06 ID:9g80DiCqo
必死にもがいて立ち上がろうとする賊に、ティナはゆっくりと近付いた。
「ひっ……」
腰を抜かして賊が這い逃げる。バタバタと動作だけは大きいが、歩くティナの方がまだ速い。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/14(金) 21:03:49.25 ID:9g80DiCqo
ここまで。続きます
さて、知ってる方には「今更?」と思われるかもしれません。ですが、勝手ながらやらせて頂こうと思います
もしよかったらおつきあいください。それでは
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/14(金) 21:05:03.60 ID:y4A7vTeo0
本当に今更だよ
すっかり忘れてたぞ
まあ支援させてもらおう
14
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/14(金) 21:10:21.65 ID:5dPlaNMf0
やっとかな
乙
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/15(土) 18:12:25.87 ID:2n3LajKko
ええ、やっとです。練るのに時間をかけすぎました
でもその分実際の投下はなるべくハイペースで行きたいと思います
では今日の分
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/15(土) 18:13:08.12 ID:2n3LajKko
……
全補給馬車の移動を一時止めて岩の陰に賊を引っ張りこむ。
縛られて座り込んだ賊は、うなだれてすっかりしおらしくなっていた。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/15(土) 18:14:01.70 ID:2n3LajKko
植物域という形で分断された人の居住区は、一応のところ自給自足を基本としている。
自分たちに必要なものは自分たちで用意したほうが当然ながらてっとり早い。
だがそれにも限界はあった。ある植物域では栽培できるものが別の植物域では難しいか不可能といったようなことがときたま起こる。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/15(土) 18:14:44.35 ID:2n3LajKko
つまり、まず第一に一介の賊ごときが補給馬車がここを通ることを知っているのは奇妙だった。
人手が足りていないという情報についてもそうだ。
半年前の事件の調査のために軍は多くの人員を割いている。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/15(土) 18:15:21.40 ID:2n3LajKko
「バジル」
老人の名を呟く。呼ばれた老人は片眉を上げてみせた。
「おおかた提供者の名前を出せば命はないとでもいわれとるんだろな」
まあ当然か。言われて納得する。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/09/15(土) 18:16:02.19 ID:2n3LajKko
賊は老人の右手をまじまじと見つめ、顔を蒼白にした。
「ラクリマだ」
「ん?」
「ラクリマという男が俺たちにタレこんだんだよ……」
以下略
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