過去ログ - 魔法少女マテリアル☆まどか
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4: ◆HvWr2kWl99Dz[sage saga]
2012/09/29(土) 01:23:54.38 ID:wzXOjhvP0
「もうそろそろ美樹さんのところに着くはずよ、急ぎましょう」
まどかの手を引き、歩き出そうとするマミ。
けれどまどかはどこかを見つめたまま、動こうとはしなかった。
「……鹿目さん?」
訝しげに問いかけたマミに、まどかは我に返ったように振り向いた。
以下略



5: ◆HvWr2kWl99Dz[sage saga]
2012/09/29(土) 01:26:08.90 ID:wzXOjhvP0
暁美ほむら。彼女もまた魔法少女であった。けれど、その行動には多くの謎がある。
あたかもそれは、新たな魔法少女が生まれることを阻止しようとしているように見えた。
魔女を退治することにも非協力的で、それがマミに不信感と敵意を抱かせていた。

「言ったはずよね。二度と会いたくないって」
以下略



6: ◆HvWr2kWl99Dz[sage saga]
2012/09/29(土) 01:29:16.92 ID:wzXOjhvP0
「なんだったんだろうね、今のは」
少女の声。
それは先ほどの三人のものと同じか、もしくはもっと幼いかもしれない声。
魔法少女同士の交錯の一部始終を見届けて、声の主は訝しげに呟いた。
「気がついたら変なトコに飛ばされてるし、おまけに妙なガキどもまで出てくるしさ。どーしたもんかね」
以下略



7: ◆HvWr2kWl99Dz[sage saga]
2012/09/29(土) 01:32:21.68 ID:wzXOjhvP0
「……まさか、美樹さやか以外にも、巻き込まれた人間がいたなんて」
その事実もまた、ほむらを驚愕させた。
「ちょっとー、あたしが質問してるんだけど?ちゃんと答えて欲しいんだけどー?」
そんなほむらの様子に気分を害したのか、少女の声の刺々しさが更に増す。
状況はよいとは言えない。だが、ほむらにとってはこれは好機でもあった。
以下略



8: ◆HvWr2kWl99Dz[sage saga]
2012/09/29(土) 01:35:21.05 ID:wzXOjhvP0


「――だから、何が危険だってのさ?」

迫り来る見えざる脅威に。
以下略



9: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/09/29(土) 01:36:41.90 ID:wzXOjhvP0
と、こんな具合で魔法少女と魔法使いの話が開幕と相成ります。
そこそこ長くなってくれそうなので、それなりにこの話とも長い付き合いになることでしょう。
どうぞごゆるりとご覧くださいませ。

では、また次回!


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2012/09/29(土) 05:33:14.82 ID:S8LaUgeAO

マテリアルパズルのクロスって珍しいし期待してる


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]
2012/09/29(土) 07:30:58.51 ID:8y5eACNZ0
おつおつー

わざわざ無印って言うことはゼロクロ勢は来ないか
女神の三十指は来るかな? アダさんとキュウべえ組んだらヤバすぎる気はする



12: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/09/29(土) 18:34:10.63 ID:wzXOjhvP0
みんなが一挙放送に気を取られている、今が投下するチャンスだ!

というわけで続き行きます。


13: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/09/29(土) 18:36:59.07 ID:wzXOjhvP0
魔女の結界の最奥で、それは静かに脈動していた。
それはグリーフシードと呼ばれる、魔女を生み出す漆黒の種子。
その様子を、青い髪の少女と奇妙な白い生き物が緊張した面持ちで、遠巻きに見守っている。
彼女こそが美樹さやか、そしてその傍らの生物こそが契約によって魔法少女を生み出すもの、キュゥべえ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/29(土) 18:37:29.65 ID:POfW+eTV0
無印しか見ていない自分は歓喜!
あの獣顔のあの人はでますか?チラチラ


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