過去ログ - 【マテリアル・パズル】魔法少女マテリアル☆まどか【まどマギ】
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1
:
◆HvWr2kWl99Dz
[sage saga]
2012/10/10(水) 23:25:18.82 ID:ZicMnp380
注意事項
・このSSは、魔法少女まどか☆マギカとマテリアル・パズル(無印のみ)のクロスSSとなります。
・舞台は見滝原、マテパの方の時間軸はメモリア魔方陣開幕前となっております。(っていうかここ以外ねじ込める空白時間がない)
・ちょっとゆっくりめの更新となるかと思います。週1〜2程度できれば御の字ですかね。
・なんか甘党の高校生とか他にもいろいろ出ます。
ぼくは またこの板の前に立っている
この物語を綴るために――
この物語の向こうには――――
この物語の向こうには
この物語の向こうには……!
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:25:42.01 ID:ZicMnp380
立て直しました。では、再開です。
3
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2012/10/10(水) 23:26:28.93 ID:MsL06a8Zo
期待
4
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:26:46.05 ID:ZicMnp380
以下略
5
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:27:53.92 ID:ZicMnp380
第1話 お菓子の魔女とあめ玉の魔法使い
「急がないと……不味いわね。行きましょう、鹿目さん」
「はい、マミさんっ!」
そこは不可思議な空間だった。
以下略
6
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:28:22.89 ID:ZicMnp380
「もうそろそろ美樹さんのところに着くはずよ、急ぎましょう」
まどかの手を引き、歩き出そうとするマミ。
けれどまどかはどこかを見つめたまま、動こうとはしなかった。
「……鹿目さん?」
訝しげに問いかけたマミに、まどかは我に返ったように振り向いた。
以下略
7
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:29:33.90 ID:ZicMnp380
暁美ほむら。彼女もまた魔法少女であった。けれど、その行動には多くの謎がある。
あたかもそれは、新たな魔法少女が生まれることを阻止しようとしているように見えた。
魔女を退治することにも非協力的で、それがマミに不信感と敵意を抱かせていた。
「言ったはずよね。二度と会いたくないって」
以下略
8
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:30:10.80 ID:ZicMnp380
「なんだったんだろうね、今のは」
少女の声。
それは先ほどの三人のものと同じか、もしくはもっと幼いかもしれない声。
魔法少女同士の交錯の一部始終を見届けて、声の主は訝しげに呟いた。
「気がついたら変なトコに飛ばされてるし、おまけに妙なガキどもまで出てくるしさ。どーしたもんかね」
以下略
9
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:31:00.46 ID:ZicMnp380
「……まさか、美樹さやか以外にも、巻き込まれた人間がいたなんて」
その事実もまた、ほむらを驚愕させた。
「ちょっとー、あたしが質問してるんだけど?ちゃんと答えて欲しいんだけどー?」
そんなほむらの様子に気分を害したのか、少女の声の刺々しさが更に増す。
状況はよいとは言えない。だが、ほむらにとってはこれは好機でもあった。
以下略
10
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:32:05.07 ID:ZicMnp380
「――だから、何が危険だってのさ?」
以下略
11
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:32:38.52 ID:ZicMnp380
魔女の結界の最奥で、それは静かに脈動していた。
それはグリーフシードと呼ばれる、魔女を生み出す漆黒の種子。
その様子を、青い髪の少女と奇妙な白い生き物が緊張した面持ちで、遠巻きに見守っている。
以下略
12
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:33:12.10 ID:ZicMnp380
お菓子の魔女は、まるで赤子のように頼りなく周囲を見回した後
物陰に隠れて様子を伺っていたさやかとキュゥべえへと視線を向け、その唇を軽く吊り上げた。
「……さやか、願い事は決まったかい?」
マミは未だ現れず、まさに絶体絶命の危機。
キュゥべえはさやかに決断を促した。願いと引き換えに契約し、魔女と戦う定めを背負う。
以下略
13
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:34:22.38 ID:ZicMnp380
「さあ、速攻で片付けるわよ!」
自らを鼓舞するようにマミはそう叫ぶ。
そして魔法の弾丸に射抜かれ、地面に縫い付けられた魔女に向けて駆け出した。
マスケット銃の銃身を握り、まるでゴルフクラブか何かのように銃床を魔女に叩き付ける。
壁際にまで吹き飛ばされた魔女に、続けざまに魔法の弾丸を撃ち込んでいく。
以下略
14
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:35:34.84 ID:ZicMnp380
「もう少しの辛抱よ、すぐに終わらせるからっ!」
二人に言葉をかけると同時に、使い魔の群れを引き寄せてマミは跳躍する。
空中で再びマスケット銃を生み出し、使い魔の群れへと向けて撃ち放つ。
使い魔を打ち砕き、地面に無数の弾痕が刻まれる。だが、その全てを撃破するには至らない。
「まずは邪魔な使い魔から。一気に片付けるわよ!」
以下略
15
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:55:50.11 ID:ZicMnp380
「ティロ・フィナーレ!」
放たれたのは必殺の弾丸。
撃ち貫くと同時に光の帯で捕縛し圧殺する、マミの最大の一撃だった。
以下略
16
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:56:30.64 ID:ZicMnp380
「これは……一体?」
突如としてマミと魔女との間に発生した、激しく迸る光の炸裂。
それはこの場にいた誰にとっても予想外のものだった。
キュゥべえもまた、その表情に驚愕の色を張り付かせて言葉を放った。
「何……何なの、これ?」「そうだ、マミさんはっ!?」
以下略
17
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:57:28.53 ID:ZicMnp380
「何か勝手に死にそうだったし、手ぇ出させてもらったよ」
声と同時にケーキの高台の上に現れたのは、ほむらの前に現れたのと同じく、黒いローブを纏った人影だった。
(女の子の、声?)
その声は少女のそれで、その姿にまどかは見覚えがあった。
以下略
18
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/10(水) 23:58:41.00 ID:ZicMnp380
再び魔女が動き出す。
どんなものでも噛み砕いてしまいそうな鋭い牙を構えた顎が、少女を噛み砕かんとして迫る。
「そんなに食いたきゃ、これでも食ってろ!」
迫り来る魔女に、少女は何かを放り投げる。
以下略
19
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/11(木) 00:00:19.73 ID:PNl0Pvb80
「マミさん!大丈夫ですか、マミさんっ!」
「……ええ、みっともないところ、見せてしまったわね」
どうにか掘り起こされ、スケキヨ状態から抜け出したマミとまどか達の元へも、その光の余波が吹き荒れた。
「何が……きゃぁぁっ!?」
光に目を焼かれ、吹き荒れる衝撃に吹き飛ばされそうになりながら
以下略
20
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/11(木) 00:01:12.57 ID:PNl0Pvb80
【次回予告】
魔法少女と魔法使いは出会った。出会ってしまった。
ありえるはずのない出会いは、小さな歪みを生み出した。
生まれた歪みは、少女達の運命さえも揺るがしていく。
以下略
21
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/10/11(木) 00:01:39.51 ID:PNl0Pvb80
きょうはここまで、つづきはまたあすにでも
うぼぁ
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