過去ログ - 天国に一番近いほむら
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350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:02:21.66 ID:5ZufbDDxo
さやか「暁美さんは?」

天童「ほむらは、その、私用で」

さやか「私用って、こんなときに」
以下略



351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:03:25.45 ID:5ZufbDDxo
キュゥべえ「外の嵐も、すべてワルプルギスの夜によって引き起こされている現象だ」

さやか「これが……?でも今までの魔女は結界の中にいたのに」

キュゥべえ「結界に守られる必要がないぐらい強いということさ」
以下略



352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:04:53.68 ID:5ZufbDDxo
さやか「――本当だね?」

キュゥべえ「以前の君は、言ってみれば風船のようなものだ」

キュゥべえ「正義を口にしても、他人のためと言っても。その言葉の中には何も詰まっていなかった」
以下略



353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:05:56.44 ID:5ZufbDDxo
さやか「……恭介」

 目を閉じ、うつむいて言うさやか。
 強くうなずき、恭介に笑顔を向ける。

以下略



354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:07:05.71 ID:5ZufbDDxo
さやか「――キュゥべえ」

さやか「私の願いは、恭介を事故に遭う前の健康な状態にまで治すこと」

さやか「それが叶うのなら、私は、魔法少女に……なる!」
以下略



355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:07:55.23 ID:5ZufbDDxo
 窓を開けるさやか。
 風が病室に吹き込み、激しくカーテンをはためかせる。

さやか「叔父さん、後で窓を閉めておいてくれる?」

以下略



356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:08:54.06 ID:5ZufbDDxo
天童「ほむら……。お前は、一人なんかじゃねえ」

天童「だから、どんな命題でも生き延びろ」

天童「神様……。年端も行かねえ女の子たちがけなげに頑張ってんじゃねえか」
以下略



357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:09:49.01 ID:5ZufbDDxo
【12:03/港湾地区】

杏子「この力の差は何なんだよ!」

 何度目かの攻撃を弾き返され、カッとなる杏子。
以下略



358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:11:16.39 ID:5ZufbDDxo
杏子「何だとっ!」

 格子状に展開した防御壁が、圧倒的な物量の前に蹴散らされる。
 気づいたほむらが援護しようとするが、数発機関銃を撃ったところで弾丸が切れる。

以下略



359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:12:49.36 ID:5ZufbDDxo
ほむら「巴マミ!佐倉杏子!」

 ぴくりとも動かない二人。

ほむら「どうして?……どうしてなの?」
以下略



360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:13:56.00 ID:5ZufbDDxo
ほむら「美樹さやか……その格好」

さやか「あー、せっかく助けに来たんだからさ。そのフルネーム呼びやめなよ」

さやか「さやかでいいから。あたしはこれから、ほむらって呼ぶ」
以下略



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