過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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133:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 08:10:10.08 ID:FW+Jr7MZ0
スプリンクラーが強すぎて、息も出来ない。

『汀、何があった!』

「大丈夫! 何でもない!」

悲鳴のように答えると、彼女は近くの薔薇の茂みに飛び込んだ。

僅かに血の豪雨が防げる場所に、
体中を切り刻みながら入り込み、小さくなって震える。

とても寒かった。

「何でもない……大丈夫。私やれるよ……」

か細く、ヘッドセットにそう言う。

圭介は一瞬沈黙してから、言った。


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